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川崎港開港70周年記念第48回川崎みなと祭り 川崎マリエンで【みんなで考える海洋環境教室】を開催しました

川崎港開港70周年記念・第48回川崎みなと祭りイベントの一環として、人と海との関わりや海の中の環境問題などを親子で学ぶ海洋環境教室を川崎マリエンにて開催。生態を守りながら豊かな海を持続させるアクションを考えました。

2022.01.21

川崎港開港70周年記念第48回川崎みなと祭り実行委員会は、川崎マリエンにおいて、小学生4年生~6年生を対象に東京大学大気海洋研究所の野村英明先生をお招きし、海洋環境教室を開催しました。人と海との関わりや、海の中の環境問題など、海洋教育について親子で学びました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

概要
「みんなで考える海洋環境教室」は川崎港開港70周年記念第48回川崎みなと祭りのイベントの一環として開催いたしました。海での食物連鎖って?赤潮はなぜ起こるの?プラスチックごみは海にとって良くないの? 海で起こっているあらゆる問題、疑問を一緒に考えながら学びました。
日程
2021年11月21日(日)
午前の部10:30~12:00/午後の部13:00~14:30
開催場所
川崎マリエン4F(川崎市川崎区東扇島38-1)
参加人数
午前の部7組 午後の部6組

世界の海につながる東京湾

東京大学大気海洋研究所の野村英明先生をお招きし、海の中の環境や食物連鎖の基礎知識、赤潮が起こる原因など分かりやすく解説していただきました。実体顕微鏡を用いて、実際に海の生態系を支えている小さな生き物やプランクトンの観察を行うなど、子どもから大人まで参加できる内容となりました。
また今回の教室を通して「プランクトンは悪者なのか?」という先生の問いに対しチームでディスカッションをおこないました。「プランクトンは悪者ではなく、人間の生活用水などによってエネルギーが豊富となって増えてしまっている」「プランクトンの死骸を人間がきれいにする取り組みをすることで改善ができるのではないか」などチームで話し合った結果を発表し、生態系を守りながら豊かな海を持続させるアクションを考えるきっかけとなりました。

海のプラスチック問題について

実際にマイクロプラスチックの観察を通して、環境汚染による悪影響を学びました。
私たちの行動ひとつによって海の環境に影響があり、環境を守り通していくことの重要性を考え、プラスチックを出さないためにペットボトルを買わずマイボトルを使用する、どうすれば自分たちが生活の中できれいな海を守っていけるのか、などそれぞれが考える機会となりました。

参加した子ども・保護者からの声

・海洋プラスチックごみのことは前からニュースなどで知ってはいましたが、今回お話を聞いて、とても深刻で身近な問題だということを改めて考えさせられました。
・とても勉強になりました。ありがとうございました。
・貴重なイベントを開催して頂き、ありがとうございました。

 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:26人