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「第6回海辺の教室 in 今津~海と日本プロジェクト」10月23日に開催しました!

九州大学うみつなぎ九州が福岡市西区今津の海岸にて海をより深く知るための「第6回海辺の教室」としてハゼ釣り体験を開催。海の生き物と海洋ごみの現状を紹介し、ビーチクリーン活動を通して海洋保全の重要性を子どもたちに伝えました。

2021.12.08

九州大学うみつなぎ「第6回海辺の教室」は福岡市西区今津の海岸で、ハゼ釣り体験を実施しました。また、海の生き物を通して海洋ごみの現状を紹介し、ビーチクリーン活動を通して海洋保全の重要性を子どもたちに伝えました。

海辺の教室とは?
海辺の教室は、海の生き物に触れたり、ビーチクリーン活動を行ったりすることで、海のことをより深く知ることができる現地教室です。2020年の第1回目から、中高生と共同で、さまざまな形で行ってきました。

開催概要
ハゼ釣り体験。海の生き物と海洋ごみのレクチャー。ビーチクリーン活動。
日程
2021年10月23日 14:00~16:00
開催場所
八大龍王神社(福岡県福岡市西区今津4付近)
参加人数
子ども15名、大人8名

釣り開始

午後2時に集合。スタッフは事前にPCR検査を行い、感染症対策を十分に行った上でイベントを開催しました。また、事故対策のため、ライフセーバーの方々に来ていただき、参加者にはライフジャケットを貸与しました。
釣りについての説明の後は、全員でハゼ釣り体験。最高の天気の中、ハゼ、キスなど、合計6種類ものさかなを子どもたちが釣り上げ、釣果は上々でした。

レクチャー

魚の種類や生態を説明しながら、近年不漁、小型化が進んでいる現状を紹介し、海洋ごみの説明をしました。レクチャーは清野准教授の他、海の生物に詳しい木下忠昭氏、海洋ごみを使ってさまざまなオブジェクトを創作するペイントクリエイターのしばたみなみ氏が行いました。また、今津の漁業の歴史と民俗について「すみよい今津をつくる会」の横尾会長の講話がありました。プラスチックごみの漂流や生態系への影響について学ぶことで、子どもたちの海に対する興味を引き出しました。

ビーチクリーン活動

八大龍王の周囲でビーチクリーン活動を行いました。細かなプラスチックごみにとどまらず、タイヤなどの大きなごみも漂着します。海流の影響で海から流れてくる海洋ごみについて、参加者の学びになりました。

 
 
 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:23人