60人が参加! イオンモール出雲で「海ごみでオリジナル作品をつくろう!」 を開催しました!
島根県の海洋ごみをアートピースとして捉え、作品をつくりながら海洋ごみの現状を知ってもらうイベントをイオンモール出雲で開催。買い物の仕方で海洋ごみは減らせるかもしれず、生活と海が密接に関わっていることを伝えました。
2021.11.05
しまねLINKは、島根県の海洋ごみをアートピースとして捉え、参加者の方々に作品をつくりながら海洋ごみの現状について知ってもらうため、2021年9月18日に「海ごみでオリジナル作品をつくろう!」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
小学生以下のお子さまに、海洋ごみを用いて思い思いのアート作品を作る体験をしていただきました。
日程
2021年9月18日
開催場所
イオンモール出雲 1F もめんコート
参加人数
約60人
協力団体
イオン、ジオパーク推進協議会、株式会社 山広
オリジナル作品をつくってみよう!
イオンモール出雲で、小学生以下のお子さまに、海を旅し島根の海岸にたどり着いた海洋ごみを実際に見ていただきました。参加されたお子さまから、「素材を選んだり、どこに使うのか工夫し考えるのが楽しかったです。」「ごみを上手に使って物にして、くっつけたりえらんだりするところが勉強になったし楽しかったです。」「またやりたいです。」などの言葉をいただきました。また、お子さまの保護者の方からは、「家でもやってみようと思います。」「実際に落ちているごみと触れ合うことで、海への関心が深まりました。」「子どもにリサイクルについて話す機会ができてよかったです。」など、海の現状を楽しく学ぶきっかけづくりとなる、素敵なイベントとなりました。
アートピースを知る
今回のイベントでは、「アートピースを知る」きっかけづくりを大切にしました。海と離れた場所で何気なく生活していると海洋ごみを知る機会は多くないと思われます。イベント会場のイオンモール出雲に訪れた方たちの中には何気なく通りがかり参加した方もいます。ショッピングモールでは物を買う目的で訪れる方も多いと思いますが、そのような方々に「アートピースを知る」ことで海洋ごみを楽しく学びながら知ってもらい、物を大切にしてほしいという想いでイベントを開催しました。海洋ごみには、プラスチックをはじめ様々なものが存在し、多くは陸、つまり私たちの生活から生まれてしまっているのです。ショッピングモールで買い物をするとき、一人一人が「それが本当に必要なものなのか」を少し考えるだけで将来の海洋ごみは減少するかもしれません。アート作品作りだけではなく、実際の深刻な海洋ごみの現状やビーチクリーンの写真も展示し、見ていただくことで海と私たちの生活が密接に関わっていることを知ってもらえるよう取り組みました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:60人