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海の現状を学び、アウトドアスポーツを体験 島根町小波海岸で「ビーチクリーンとモルックをしよう!」を開催しました!

海の現状を学び、ビーチクリーンとモルックを体験するイベントを島根町小波海岸で開催しました。モルックは日本ではあまり知られていないフィンランド発祥のアウトドアスポーツ。海への想いを話しながら交流し、ビーチクリーンをした後、きれいになった海岸でモルックを楽しみました。

2022.04.15

しまねLINKは、海の現状とモルックの魅力を知ってもらうため、3月21日に「ビーチクリーンとモルックをしよう!」を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

ビーチクリーンとモルックを楽しむイベント
日程
2022年3月21日(月)
開催場所
島根町小波海岸
参加人数
3人

ビーチクリーンとモルック

今回のイベントで行ったアウトドアスポーツ「モルック」は年齢や国籍関係なく楽しめるスポーツです。しかし、モルックの魅力を知る方は多くありません。そこで、モルックを通して多くの人と関わり、海への想いを聞いたり話したりしながら交流するイベントを開催しました。

はじめに参加者のみなさんとのご挨拶で、海に関するエピソードを交えて交流した後、ビーチクリーンをしました。その後、きれいになった海岸でモルックを楽しみました。モルックとはフィンランドカリレア地方の伝統的なゲームを基に開発されたスポーツです。みなさんからは「スポーツをするのには絶好の天候で思う存分モルックを楽しめたのは非常に良い経験になりました。」「海には多くのごみが流れ着いているということを実感しました。」というお声をいただき、海洋ごみとモルックについて楽しく知り学べる素敵なイベントとなりました。また、拾ったごみの重さは75kgであり、海洋ごみの多さを視覚的に感じることができました。

誰かと一緒にするということ

ビーチクリーンとモルックには共通点があります。それは、どちらも誰かと一緒にすることによって新しい見え方が生まれるという点です。例えば、ビーチクリーンの場合は海岸で大きなごみを見つけたとき、拾う仲間がいれば「一緒に運べるから拾おう!」と考えたり、「格好いい姿をみんなに見てもらいたい!」と思い、より一生懸命に海岸をきれいにしたりすることがあるのではないでしょうか。また、モルックの場合は「次の人はあの数字のピンを狙うはずだから、僕はこうしてみよう!」やチーム戦の場合は「メンバーがこう行動したから、僕はこうしよう!」などのように感じることがあるのではないでしょうか。つまり、ビーチクリーンもモルックも、誰かと一緒に同じ活動をすることにより新たな感情を生み出し自身の行動を変化させることに繋がるのです。

今回のイベントは、ビーチクリーンをしてきれいになった海を背景に参加者や地域の方々と一緒にモルックの魅力を新発見し楽しんでいただけるようなものとなりました。今後もビーチクリーンを日常のひとコマとして楽しんでいただき、みなさんに海の美しさを守る大切さや人と繋り一緒に活動をすることで新しい見え方が生まれ、それが行動の変化に繋がる楽しさを感じていただけるような活動を続けていきます。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:3人