56人が参加! オンラインでファミリー向けワークショップ「イルカになって海の環境を見てみよう」に講師として登壇!
海の環境問題について考えるファミリー向けオンラインワークショップで「イルカになって海の環境を見てみよう」をテーマに講義しました。イルカの生態や自由研究のテーマ等も紹介。海の問題を学び、海の環境を守るために何ができるか意見交換しました。
2021.09.29
一般社団法人マナティー研究所は、2021年7月27日にトレスマリア主催のファミリー向けワークショップに、講師として登壇しました。夏休み期間ということで、海の環境問題について、子供たちと家族がいっしょに学び考えるために開催されました。参加者は1歳から16歳までのお子様とご家族です。海の人気者のイルカを通して海の問題を学び、海の環境を守るために自分たちに何ができるかを意見交換しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
海について学び、環境問題について考えることをテーマに開催されたファミリー向けオンライン・ワークショップ
日程
2021年7月27日
開催場所
オンラインでZoomを利用
参加人数
56人
主催
トレスマリア (株式会社バルドゥッチ)
イルカの生態から海の魅力を再発見
海の人気者のイルカは、水族館でも出会える身近な動物です。そこで、ワークショップではイルカの生態についてクイズ形式で紹介していき、参加者の関心を高めていくことを目指しました。夏休み期間ということで、イルカからアイディアを得た「自由研究」のテーマも紹介しました。最後に、イルカを通して海の問題を知り、そこにどう自分たちの毎日の生活がつながっているのかを考えていきました。
参加者の満足度は100%と大変嬉しい声をいただきました。また、「海をきれいするために気をつけようと思いますか?」に参加者全員が「思う」と回答してくれました。
今から自分たちにできることを
大人も子供も、毎日の生活を見直すことで、環境に配慮した行動へと変えることができます。マイバッグ、マイボトル、プラスチック製品をできるだけ使わない、という意見は一般的になりつつあります。このワークショップではさらに、「どこでマイボトルに冷たいお水を入れ足せるだろう?」とか「持ち帰りの食事が増えたけど、プラスチックの容器を使わないにはどうしたらいいだろう?」など、さらに改善していけそうなことを提案して考えてみました。そして、「〜〜はダメ」「〜〜はやめよう」というネガティブな表現だけでなく、「〜〜しよう」「〜〜したらいいよ」というポジティブな提案をしていきたい、という意見もあり、環境問題について希望を持って取り組んでいこうとする子供たちの様子がうかがえました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:56人