地元の子どもたちを対象に身近な御前崎の海を学ぶ体験プログラムを開催しました。市内沿岸各地を巡り、新発見・再発見をするなかで地元の海を自慢に思う心と、海を受け継ぐ意識を育みました。

地元の子供たちに身近にある海の様々な「顔」を“見て”“聞いて”“体感して”もらうため、市内沿岸の各地を1日で巡った。その中で“新発見”“再発見”を促し、改めて地元の海を知り、その海を「自慢できる心」を育むことを目的としました。また、環境問題（海ゴミ、海洋プラスチック、温暖化等）にも触れ、自慢の海をいつまでも受け継いでいけるよう意識づけを図りました。

日程
2021年10月17日(日) 10:00～16:30
開催場所
御前崎市内各地（マリンパーク御前崎、御前埼灯台、御前崎渚の交番、御前崎港、御前崎エコパーク）
参加人数
15名
主催
一般社団法人御前崎スマイルプロジェクト
後援
御前崎市教育委員会
協力
南駿河湾漁業協同組合、御前崎海上保安署、御前崎港管理事務所、鈴与株式会社御前崎支店、御前崎エコクラブ、有限会社ブルーコーナー

御前崎の魅力を考えよう１

・ドローンで御前崎の海を空中散歩
普段見ることのできない視点から御前崎を見てみよう
・移動SDGsアクアリウム　【スルガワンダフル】
海の手配師“ブルーコーナー”によるミニ水族館、名付けて【スルガワンダフル】！

御前崎の魅力を知ろう

・ランチタイム「御前崎を味わう」
地元御前崎でとれる食材を味わおう
・御前崎灯台見学
重要文化財に指定予定の御前崎の海を見守る灯台を見学

御前崎の海の魅力を考えよう２

・ビーチコーミング
海に打ち上げられた漂着物を収集し、観察して海辺の環境を考えよう
・マイクロプラスチックを探そう
砂浜にある小さなプラスチック片を見つけ出そう

御前崎の海の環境を考えよう

・ホイルローダーと一緒にごみ拾い
大きな重機と一緒に海に流れ着くゴミを拾って観察しよう

御前崎の海の役割を考えよう

・海上保安庁巡視船　ふじ見学
東埠頭を基地としている巡視船ふじを見学
・大型冷蔵施設体験（南駿河湾漁協）
南駿河湾漁協の巨大冷蔵施設を見学、中に入って零下の世界を体験！
・貝殻プラント作り（御前崎エコパーク）
貝殻プラント作りと、みんなで今日１日御前崎での体験の感想を発表しよう

参加者の声

＜子供たちの声＞
・最初は緊張していたが、緊張がだんだんとけていった。
・ドローンの絶景は最高だった。
・昼食のハヤシライスがおいしかった。
・御前崎で育ったからこそとてもおいしかったり、たくさんの人の協力でこんな体験をすることができて、感謝。御前崎でも一生懸命頑張っている人がいて、そんな人がいるからこそとても安定した生活ができることがすごい。当り前じゃない。御前崎に関係することを体験できて良かった。本当に楽しかった。
・とても勉強になった。来てよかった。楽しかった。またやりたい。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：15人