市内学校で障がい者セーリング関係者による「ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会出前講座in蒲郡」を実施!
セーリング体験を通してより多くの方に海の魅力、パラスポーツを知ってもらおうと蒲郡市内専門学校生を対象に出前講座を開催しました。障がい者と健常者、障がい者同士、海はみんながつながれる場所であると興味を喚起し、「海でであう、海でチャレンジする」ことの魅力を発信しました。
2021.11.24
ひと・人・ヒトヨット大会2デイズ実行委員会は、より多くの方にセーリング体験を通して海の魅力、パラスポーツを知ってもらおうと啓発キャラバン隊を結成し、2021年8月30日(月)に市内専門学校2年生を対象に出前講座を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会出前講座in蒲郡
日程
2021年8月30日
開催場所
市内専門学校
参加人数
28名
ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会
ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会は、障がい者と健常者、障がい者同士が海を舞台にセーリング大会で交流を図ることで、海を舞台に誰もがつながりやすい「場・状態」を創出し、「地元の海は“みんな”の海である」という感覚を醸成するとともに、障がい者をはじめ次世代を担う子どもや若者など多様な方々に海への好奇心を喚起することを目的としています。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により本大会は中止となりましたが、この理念を次世代につないでいくため、下記の出前講座を開催しました。
出前講座
今回の出前講座は、講師にパラセーリング日本代表コーチや地元ヨットオーナーを招き、市内専門学校の学生を対象に「海で出会う、海でチャレンジする」魅力を発信しました。過去大会の映像で車イスの方がヨットに乗ってレースに参加するシーンを見た学生から「障がいを抱えている人たちもヨットに乗ることができ、方法を知っていればいろいろなことに挑戦できることを知った。自分も知識をつけ、挑戦する機会を提供できる人になりたい。」「ボランティアとして大会の運営に参加したい。」、「一緒にヨットに乗りたい。」などの積極的な感想が聞けました。
今後も海の魅力、ひと・人・ヒトヨット2デイズ大会の理念を次世代につなげていくため、出前講座を続けていきます。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:28人