楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を10/27実施しました!
足立区立栗島小学校にて出前授業を実施しました。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマにScratchでプログラムを組み、社会課題解決の可能性を学習。海洋プラスチックごみ問題にも触れながら、現実の海でプログラミグがどのように活用されているかも学びました。
2021.11.25
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年10月27日(水)足立区立栗島小学校にて小学5年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。
SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、Scratchのブロックプログラミングをつかって社会課題解決の可能性を学習しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「プログラミングで海のSDGs!」出前授業
授業内容
「ぱくぱくシャチ(SDGs × Scratchプログラミング)」
日程
2021年10月27日(水) 1回目 8:45〜10:20、2回目 10:40〜12:15
開催場所
足立区立栗島小学校(東京都)
参加人数
5年生(59名)
後援
環境省、総務省、足立区教育委員会
協力
リトルスタジオインク株式会社
Scratchプログラミングでシャチを救おう!
5年生2クラスを対象に、ブロックプログラミングソフトのScratchを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。Scratchの基本操作はすでに授業で経験していたこともあり、一人一台の端末機器でスムーズに始めることができました。今回のプログラミングの課題は、海にいるおなかがすいたシャチを救うため、魚の場所を教えて食べさせてあげるプログラムを組むことです。難しくて間違えてしまっても、自分の力でプログラムを修正しようと一生懸命に取り組む姿が印象的でした。
プログラミングと一緒に学ぶ「海洋プラスチックごみ問題」
授業の後半では、豊かな海を脅かす「海洋プラスチックごみ問題」にも触れます。今回はプログラミングで仮想の海のシャチを救うことができましたが、現実の海ではこの問題をどのように解決できるでしょうか。AIやドローンなどの科学技術で海を守る活動を紹介し、プログラミングがどのように活用されているかを学びました。
児童からは、「海の生き物が困っている状況だと知って家に帰って調べてみようと思った」という感想があり、担当の先生からは「プログラミングが環境対策に必要な理由がよく理解できる内容だった」という感想がいただけました。身近ではない社会課題でも、プログラミングを使って楽しく学習することができます。「海の環境問題」について、様々な考える視点を伝えることができたのではと思います。子どもたちが、プログラミングで海の豊かさを守るための気づきを得たり、身近な環境でも学習を続けてもらえると嬉しいです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:59人