楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を11/12実施しました!
足立区立東栗原小学校にて出前授業を実施しました。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマにScratchでプログラムを組み、社会課題解決の可能性を学習。海洋プラスチックごみ問題にも触れながら、現実の海でプログラミングがどのように活用されているかも学びました。
2022.01.11
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年11月12日(金)足立区立東栗原小学校にて小学6年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。
SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、Scratchのブロックプログラミングを通した社会課題解決の可能性を学習しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「プログラミングで海のSDGs!」出前授業
授業内容「ぱくぱくシャチ(SDGs × Scratchプログラミング)」
日程
2021年11月12日(金) 1回目 8:50〜10:25、2回目 10:50〜12:25
開催場所
足立区立東栗原小学校
参加人数
6年生(61名)
後援
環境省、総務省、足立区教育委員会
協力
リトルスタジオインク株式会社
Scratchプログラミングでシャチを救おう!
6年生2クラスを対象に、SDGs × Scratchプログラミングの出前授業を行いました。Scratchを触ったことのない児童も多いようでしたが、6年生らしく説明をうけると操作がすぐにできるようになっていました。今回の授業の課題は、仮想の海にいるおなかがすいたシャチに、魚の場所を教えて食べさせてあげるプログラムを組むことでした。授業の中では自分で考えてプログラムを組む時間がありましたが、真剣に集中して取り組んでおり、手をあげて発表してくれた児童も多くいました。
プログラミングと一緒に学ぶ「海洋プラスチックごみ問題」
プログラムには児童が「気づき」を得られる仕組みがあり、授業の後半に、私たちの美しい海を脅かしている「海洋プラスチックごみ問題」の話題へと繋がっていきます。プログラムの中ではシャチがプラスチックごみを食べないように救うことはできましたが、現実の世界では簡単にできることではありません。プログラミングを使って海の豊かさを守る科学技術や活動にはどんなものがあるのか、紹介しました。
参加児童からは「海の生き物が大変な目に合っているということがプログラミングを通して分かった」という感想が得られ、「環境が守れるようにプログラミングができるようになってみたい」という意見もありました。クラスメイトと協力しながらプログラミングを学び、最近話題になっている社会課題である「海洋プラスチックごみ問題」についてさらに興味を持ってもらえる時間になりました。今回の授業を通して、将来「海の豊かさ」を守るさまざまな活動に関心をもってもらえたらと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:61人