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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!世田谷区で「プログラミングで海のSDGs!」を3/26開催しました!

世田谷区で小学生を対象に「プログラミングで海のSDGs!」イベントを開催しました。自分でプログラムした調査船を仮想の海で動かしてごみ拾いを体験したあと、海の課題解決について考えていくワークショップです。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」について理解を深めました。

2022.04.15

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2022年3月26日(土)、世田谷区「Showa Digital Square」にて小学生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」イベントを実施いたしました。
今回は、サイエンス(S)、テクノロジー(T)、アート(A)の3つの視点からSDGs課題14「海の豊かさを守ろう」について理解を深めてもらうSTEAM学習を行いました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「プログラミングで海のSDGs!」イベント
日程
2022年3月26日(土)10:30〜15:00
開催場所
Showa Digital Square1(東京都世田谷区太子堂1-14-29 昭和女子大学10号館1階)
参加人数
44名
共催
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、日本財団 海と日本プロジェクト
後援
環境省、総務省
協力
Showa Digital Square、リトルスタジオインク株式会社

プログラミングを通じて学ぶ海のSDGs!

小学校3〜6年生を対象にした「SDGs × プログラミングワークショップ」はプログラミングを通して“海を守ることの大切さ”を再認識しながらSDGsについて、自ら考え、学び、行動するきっかけになればという思いで構成したワークショップです。
MakeCodeというブロックプログラミング環境を使って、自分でプログラムした海洋プラスチックごみの調査船をmicro:bitで動かします。
プログラミングだけでなく、どうしてこのような調査が必要なのか、調査結果から何がわかるのかについても考えます。「プログラミングをしながらゲーム感覚でごみを集めることができて楽しかった。世界の海を救えるかもしれないと思うことができた。」などの感想をいただき、参加者はプログラミングも講義部分も真剣に取組み、海洋プラスチックごみ問題についてより深く学習することができました。

新学期からの行動目標のきっかけになったワークショップ

参加者は自分でプログラムをしたmicro:bitを動かして、海に広がる海洋ごみ拾い体験をしたあと、海の課題解決について考えます。
今回は、課題解決を仮想の海で挑戦しましたが、現実の世界ではたくさんの人が海の課題解決に取り組んでいます。その中でもICTを用いたものをいくつか紹介しました。
ワークショップで実際に取組んだことや実際の活動を聞いたことで、今後の生活で気をつけたいという感想をいくつもいただきました。「説明がわかりやすく、楽しく取り組めた。今日の体験でエコバッグを今以上に持ち歩こうと思った。」「今度海に行くことがあったら、自分から進んでごみ拾いなどの行動をしたいと思った。」児童と一緒に講義を聞いていただいた保護者からは「プログラミングとSDGsの両方を一度に学ぶことができて満足した。日常生活の中でもっとプラスチックを意識したいと思った。」などとたくさん感想をいただきました。
4月からの新学期では気持ちを新たに、楽しく行動してみましょう。

 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:44人