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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!渋谷区で「プログラミングで海のSDGs!」を開催しました!

海の生き物について学び、プログラミングを体験するワークショップを開催しました。生き物の構造を分解して粘土で組み立て、撮影してパソコンへ画像を取り込みScratchで動き方をプログラミング。自作の海の生き物を仮想の海で動かし、子供たちの探究心と創造力を育みました。

2021.12.22

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年11月6日(土)、7日(日)の二日間、渋谷区代官山ヒルサイドテラスにて開催される”猿楽祭”で「プログラミングで海のSDGs!」のワークショップ、粘土で作った海の生き物を、プログラミングで動かす「海の生き物を作ってプログラミングで動かそう」を初めて実施しました。

カラフルな小麦粘土で海の生き物を作る様子は、楽しくも真剣に取り組んでいるのが伝わってきました。同じ生き物でも違う色を使ったり、ビーズ等の装飾も使ったり、参加者それぞれの個性が見えました。
自分で作った粘土作品を撮影してパソコンへ取り込み、プログラミングソフトのScratchで動き方をプログラムして動かしました。
粘土工作部分では、生き物の構造を分解して粘土を組み合わせていくことを学び、Scratchプログラミングパートでは、プログラムを合わせることで色々な動きを指示できることを学べたのではないかと思います。
活発な、笑顔溢れるワークショップとなりました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」イベント(海の生き物を作ってプログラミングで動かそう)
日程
2021年11月6日(土)、7日(日)10:00〜16:00
開催場所
ヒルサイドテラス アネックスA棟(東京都渋谷区猿楽町29-18)
参加人数
47名
共催
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、リトルスタジオインク株式会社
後援
環境省、総務省

海の生き物を作ってプログラミングで動かそう

小学生全学年を対象に、楽しく海の生き物について学ぶワークショップです。
カラフルな小麦粘土で海の生き物を作り、写真を撮って、Scratch上で動かしてみましょう!
粘土 × プログラミングで、子供たちの探究心(好奇心)を刺激し、創造力(発想力)を養います。
▼粘土工作パート
ちょっと変わったテイストのフィギュアで、世界で人気のフィギュア作家:あかほり このみさんを講師に迎え、粘土工作のコツを教えてもらいながら海の生き物を作ることにチャレンジ!
▼プログラミングパート
自分で作った粘土の海の生き物を撮影して、パソコンに取り込みます。
その後は、Scratchで自分の動かしたいようにプログラムを組み、他の参加者の作品と一緒に仮想の海の上で動かしました。

今後に繋がる探究心(好奇心)が芽生えたワークショップ

猿楽祭の二日間、たくさんの小学生が会場に遊びにきてくれました。
「プログラミングに興味があって」と、プログラミングを目的に参加した参加者も粘土工作に入ると真剣に取り組み、本格的な「マグロ」や「タコ」などを作っていました。
「何を作ろうかな」という参加者には、図鑑やタブレットで海の生き物を見せて想像力を膨らませてもらい、講師、アシスタントが見本を作ったり手伝ったりしながら、可愛い・かっこいい海の生き物を完成させていました。
プログラミングパートでは、経験者は自分で好きなようにプログラムを組んでおり、「満足していました。」と多くの保護者より感想をいただけました。
プログラミングが難しい低学年の参加者には、どう動かすかを相談しながらアシスタントがプログラムを組んで動かしました。自分が作った作品を画面上で見ることに感動していたようで「粘土の作り方がわかった」「動かせて嬉しかった」「プログラミングをまたやりたい」などの感想をいただきました。
「粘土工作(ものをつくる)」×「プログラミング」という組み合わせのワークショップで、新しい発見や、今後に繋がる探究心(好奇心)が芽生え、本当の海でもいろいろな生きものが生きていけることが、海の豊かさにとって大事なんだということを、楽しみながら学べていたら嬉しいです。

 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:47人