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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs! 「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を11/30実施しました!

昭和女子大学附属昭和小学校にてSDGs課題14「海の豊さを守ろう」をテーマに出前授業を実施。算数を応用してプログラムを組み、海洋プラスチックごみ問題解決の可能性を学習。現実の科学技術も紹介しながら、自分の行動についても考えるきっかけにしてもらいました。

2022.01.28

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年11月30日(火)昭和女子大学附属昭和小学校にて小学5年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。

SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、一人一台の端末を使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性について学習しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「プログラミングで海のSDGs!」出前授業 授業内容「Scratchで作るプラごみ回収ロボット」
日程
2021年11月30日(火) 1回目 8:40〜10:05、2回目 10:20〜11:45、3回目 11:50~14:10(※12:30~13:30は給食・昼休み・掃除)
開催場所
昭和女子大学附属昭和小学校
参加人数
5年生(100名)
後援
環境省、総務省
協力
リトルスタジオインク株式会社

Scratchで正多角形を描き、プラごみを回収してみよう!

5年生3クラスを対象に、ブロックプログラミングソフトのScratchを使い、SDGs × プログラミングの出前授業を行いました。今回の授業では、児童が一人一台持っているiPadで、仮想の海に浮かぶプラスチックごみを画面上のロボットで正多角形を描き、囲った範囲のプラスチックご みを回収してごみを減らしていくことに挑戦しました。

算数 × プログラミングを通して学ぶ「海洋プラスチックごみ問題」

小学校5年生の算数で学習する「正多角形と円」を応用した内容で、児童のみなさんは最近学習した「正三角形」や「正六角形」をプログラムで作図しました。学校で学んだことをアウトプットしながら、プログラミングを通して「海の社会課題」解決に活発に取り組んでいました。また、豊かな海を脅かす「海洋プラスチックごみ問題」を解決するために、いま世界で活躍しているプラスチックごみ回収ロボットやICT技術を紹介しました。児童からは、「プログラミングを通してSDGsのことや算数が学べた、プログラミングで海のごみ問題を解決したいと思った」という積極的な意見があり、担当の先生からは「算数、SDGsをプログラミングを使って学べて、子供達はとても有意義だったと思います」という感想をいただけました。

私たちの生活が影響を及ぼした「海洋プラスチック問題」について、算数×プログラミングという新しい方法で子どもたちに学んでもらうことができました。簡単には解決できない難しい社会課題をプログラミングを通して楽しく学習し、解決のために自ら行動しようと実感してもらえる授業となりました。

 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:100人