海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施しました!

プログラミング知識を身に付けながら、社会課題解決への興味を喚起する出前授業を実施。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、海洋プラスチックごみ問題解決の可能性を学習。二人一組で仮想の海でごみを回収して調査する船をプログラミングしました。

2021.09.16

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年7月19日(月)横須賀市立小原台小学校にて小学6年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、二人一組でパソコンを使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性を学習しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」出前授業 授業内容「海洋プラスチックごみ調査」

日程
2021年7月19日(月)1回目 10:40〜12:15、2回目 13:40〜15:15

開催場所
横須賀市立小原台小学校

参加人数
6年生(各34名×2クラス、2名欠席)

後援
環境省、総務省

協力
リトルスタジオインク株式会社

海洋プラスチックごみ問題をプログラミングで調査!

6年生2クラスを対象に、micro:bitを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。まずはSDGs課題14「海の豊かさを守ろう」について学習しました。プラスチックは私たちの生活に欠かせないものですが、ごみとなったプラスチックが海に流れ込んでしまうと、美しい海とそこに暮らす生き物たちに大きな影響を与えてしまいます。

海洋プラスチックごみ問題を解決するためには、正しい調査と対策が必要です。仮想の海で、ごみを回収して調査する船を、MakeCodeでプログラムしていきました。

二人一組でパソコンを使用して、協力しながら船を操作することで、プログラミング知識を楽しく身に付けながら、社会課題解決への興味を持ってもらうことを目指しました。

プログラミングと一緒に学んだSDGs「海の豊かさを守ろう」

45分×2コマの授業では、海洋プラスチック問題について分かりやすく伝えながら、課題を解決するためには「正しい情報」と「正しい対策」が必要であるという授業をしました。

初めてのプログラミング体験の児童も多い中、クラスメートで協力しながらプログラムした船(micro:bit)での操作がはじまると、教室内が一気に盛りあがり、プログラミングを体験してくれました。

参加後の感想からは、「普段とは違う特別な授業で色々なことが知れて嬉しかった」「テレビでよく聞くSDGs、知ってはいたけど詳しく知れて興味を持った」や、海が身近な児童たちらしく「海へ行くことが多いからこそ大切にしようと思った」「家へ帰って今日学んだこと、プラスチックごみ問題を家族に伝えたい」と、積極的な感想も聞けました。

聞いたことはあるけど詳しくは知らない課題や問題を、プログラミングを通して出前授業で伝えることができたので、この授業の意義を感じました。今後も、ちょっとした事をきっかけに社会課題への関心を持ってもらい、将来プログラミングやICT技術を用いて、社会課題解決に取り組めるきっかけを提供していきます。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:66人