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遊んで!学ぶ!海に触れる体験型イベント ひなせうみラボフェスタ~2022夏~を開催しました!

一般社団法人みんなでびぜんは、小学生親子、家族連れを対象に、楽しみながら海や魚のことを学び、海に触れる体験型イベント「ひなせうみラボフェスタ~2022夏~」を開催しました。

2022.10.14

一般社団法人みんなでびぜんは、2022年9月3日(土)・4日(日)に、小学生親子、家族連れを対象に楽しみながら、海や魚のことを学び、親しみをもっていただくことを目的とした、ひなせうみラボフェスタを開催いたしました。瀬戸内の海に触れる底引き網体験や親子カヤック体験教室、魚のさばける塾、漂流した海洋ごみを用いたアートワークショップ、日生諸島ショートクルーズなどを行い、両日ともにたくさんの家族連れに海を感じてもらうことができました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
体験教室やワークショップを通じて、親子で海の大切さを感じてもらう体験型学習イベント
日程
2022年9月3日(土)・4日(日)10:00~16:00
開催場所
渚の交番 ひなせうみラボ(岡山県備前市日生町日生3518番地5)
参加人数
250名(イベント両日)
協力団体
一般社団法人 備前観光協会、日生町漁業協同組合、国際ボランティア学生協会(IVUSA)、鈴木鮮魚有限会社、株式会社クラレ、品川リフラクトリーズ株式会社、岡山商科大学 / 他

どんな生物植物が見つけられるかな?親子シーカヤック体験!

海に生息する生き物は様々。日生の海にはどんな生物や植物がいるのか、カヤック協会指導員ご協力の元、カヤックを漕いで海上散歩に出かけてもらいました。親子で力を合わせてオールを漕ぐものの相手は自然、瀬戸内の波は穏やかですがカヤックは自分たちの思う方向には動いてくれません。カヤックがその場でくるくると回ったり、進路と反対方向を向くたびに「もう漕ぐのやめる」などというお子さんの声も聞かれましたが、海と向き合いながら息を合わせて根気よく「1.2.1.2…」、徐々に慣れてコツをつかめると、どの親子も上手に漕げるようになりました。両日は少し海が濁っていましたが、牡蠣筏のそばまで行くと、海中を泳ぐ魚の様子や特産である牡蠣が生育されている様子も楽しめたようでした。、約40年前からアマモ再生活動に力を入れ、豊かな海を守り育てているところを間近に感じてもらえる機会となりました。
 

日生諸島めぐりショートクルーズ

瀬戸内海に浮かぶ大小さまざまな島。ショートクルーズは、小さな島々の魅力を少しでも多くの方にお伝えし、島に興味をもってもらおうと企画されました。うみラボから船着き場までは徒歩で移動。「鹿がいるかな?」「あそこの島はなんていう島かな」と頭島を散策しながら歩いて海へ、船内から瀬戸内海国立公園である鹿久居島や鴻島、先日日本遺産に追加認定されたばかりの大多府島の外周を回るなど通常の定期船では巡らないコースを船内からの説明付でご案内。お天気にも恵まれデッキからは小豆島や淡路島なども見渡すことができ、小さなお子様連れのご家族やご高齢のお客様にも「こんな島があるのは知らなかった」、「牡蠣の養殖をしているところを近くで見られて面白かった」、「またやってほしい」など大変好評のうちに終了しました。
 

海洋ごみアートクラフト・工作ワークショップ

海に流れ着いた漂流ゴミや再生ガラスを使ったアートクラフト体験教室を開催。実際に海岸に下りて拾った色のついたプラスチックゴミや、ガラス、貝殻などを洗浄しオリジナルのスノードームを作成しました。「こんなもの海に捨てたらダメだよね」、「お魚さんがごみ食べたら苦しいよね」など親子で会話をしながら、海に思いを寄せながらそれぞれの子ども達の思いが詰まった素敵なスノードームが完成。作ったスノードームを嬉しそうに大切そうに持ち帰った子ども達。自分たちの作った作品を見ながら、また海の大切さを認識し、豊かな海を守れる人になってくれることを期待しています。同時に大学生ボランティアによる幼児向けのワークショップも開催。イラストに描かれたお魚釣りゲームや、お魚ぬりえのアート作成など小さな子ども達にも楽しんでもらえるコーナーも用意されました。
 

おもしろ実験教室

地元企業クラレ、品川リフラクトリーズのご協力の元、3日には『身近なもので電池を作ってみよう!』、4日には備前市の産業である耐火煉瓦を使用した『ミニピザ窯を作ろう!』を小学生のお子様を対象に開催。実際に考えて、協力して、手を動かす作業に最初は「上手くできん」と弱気なことを言っていた子ども達も、完成に近づくと「上手くできてる」などの声を上げて喜び、ゲームや動画の中だけでは得られないドキドキやワクワク、達成感などを感じてもらえる体験となったようです。
 

参加した子ども・保護者からの声

底引き網体験
・漁師さんが苦労して獲ったお魚は残さずに食べようと思った。
・海にごみがあったのを見て海を大切にしたいと思った。獲れたイカも美味しかった。
・いろんな魚を見て触れて楽しかった。漁師さんもボランティアのスタッフも優しく楽しかった。
さばける塾
・3枚おろしができるようになったので今後家でも練習して上達したいと思った。
・次回は刺身までさばける教室をしてほしい。
シーカヤック
・初めての体験ができて楽しかった。
・備前の海を満喫できた。
ショートクルーズ
・船に乗る機会があまりないので、近くに多くの島がある事を学んだ。
スノードームづくり・ワークショップ
・子どもが海岸で自分が拾ったものでスノードームを作ることで海を知ることができた。
・身近なもので素敵な作品が出来て、工作好きの娘は大満足です。
実験教室
・今お店で売っている電池がどれだけ安全なのかよく分かった。
・普段実験をする機会がないのですごく楽しかった。
・電池の仕組みを知った。また、体験することが思い出になった。
・活性炭の凄さを知った。作り方を知りたい。
・地元企業の取り組みを知ることが出来て良かった。
・耐火煉瓦の作り方を知ることができて良かった。
※その他、大人の方から企業への応援メッセージもたくさんいただきました。
その他
・これからも海にまつわるイベントを企画して、子ども達にいろいろな経験をさせてあげて欲しい。
・海をきれいにする活動にも参加したいと思った。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:250人