海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

プラスチックごみのアップサイクルを学ぶ!ワークショップ「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.3を開催しました!

漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、中島ゆうきの里にて「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!」vol.3を開催。プラスチックごみのアップサイクルで新たな資源を作り上げる活動の紹介やワークショップを行いました。

2022.09.14

漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、8月20日に海洋ごみや廃棄プラスチックへの理解を深めることを目的として、プラスチックごみをアップサイクルして新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)のワークショップ「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.3を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
アップサイクルで新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)の紹介
ビーチクリーンとワークショップなど
日程
2022年8月20日(土)12:00~16:30
開催場所
中島ゆうきの里(愛媛県松山市神浦3025)
参加人数
7名

プラスチックの勉強会の後 ビーチクリーンをしながらワークショップで使う材料を拾う

はじめに、瀬戸内沿岸に漂着する牡蠣のプラスチックごみについての説明や、中島みかんキャリーなどを資源として利用していることを説明。利用するプラスチックの種類や特性などについて、事前に参加者に配った資料を見ながら解説をしました。
勉強会の後は40分ほどかけて、資源として使用するために牡蠣のプラスチックパイプを拾いました。回収しながら、「なぜこれだけのプラスチックパイプが海に流出するのか?」「牡蠣の養殖には実際にどのようにプラスチックパイプが使われているのか?」「プラスチックパイプの代替品は考えられないのか?」などの話をし、海洋ごみについて考えることができました。回収した漂着物は、洗浄後に乾燥させました。
 

拾った漂着ごみを使ってタイルを作る

それぞれの参加者は自分が拾った牡蠣のプラスチックパイプを、自らシュレッダーにかけて粉砕し、インジェクションマシン(射出成型機)にプラスチックペレットを投入しました。タイルができるまでの待機時間約10分の間に、ヒートプレス機で同じペレットを使ったブローチやマグネットを作りました。プラスチックのタイルは時間内に1人1枚作りあげることができました。

参加した人の声

・どこから何が流れ着いているのかもっと知りたいと思った。子供と参加できて良い思い出になった(40代女性)
・こんなにごみが落ちていると知ってまだ使えるのにもったいないと思いました(10才男の子)
・自分が想像していたよりずっと多くのごみが打ち上げられており、環境問題について考えるいい機会になりました(20代男性)
・牡蠣の養殖に使うプラスチックが大量に流れ着いていることを知りました。再利用できるものとできないものがあることも知ったので、これからの生活の中で分別するときに気にしながら環境問題について子供と話していきたいと思います(40代女性)
・拾うごみの種類で出来上がるものが違うゲーム感覚があり、子供も楽しめそうだと思った。何かきっかけがあればはやるのではないかと思った。授業など教育チックでなく、純粋に楽しめるのが素敵だなと思いました(20代女性)
・プラスチックから違うものが作れるなんて考えたこともなかったので、できたときはびっくりしました。いろんな形ができて楽しいなと思いました。私はこれを自由研究にしようと思っています。またやってみたいです。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:7人