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プラスチックごみのアップサイクルを学ぶ!ワークショップ「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.6を開催しました!

漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、中島ゆうきの里にて「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!」vol.6を開催。プラスチックごみのアップサイクルで新たな資源を作り上げる活動の紹介やワークショップを行いました。

2022.12.08

漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、11月3日(木)に海洋ごみや廃棄プラスチックへの理解を深めることを目的として、プラスチックごみをアップサイクルして新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)のワークショップ「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.6を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
アップサイクルで新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)の紹介、ビーチクリーンとワークショップなど
日程
2022年11月3日(木)12:00~16:30
開催場所
中島ゆうきの里(愛媛県松山市神浦3025)
参加人数
10名

プラスチックの勉強会後、ビーチクリーンをしながらワークショップで使う材料を拾う

はじめに、瀬戸内沿岸に漂着する牡蠣のプラスチックごみについての説明や、中島のみかんキャリーなどを資源として利用していることを説明。利用するプラスチックの種類や特性などについて、事前に参加者に資料を配布し解説を行いました。
勉強会の後は40分ほどかけて、資源として使用するために牡蠣のプラスチックパイプを拾いました。回収しながら、「なぜこれだけのプラスチックパイプが海に流出するのか?」「牡蠣の養殖には実際にどのようにプラスチックパイプが使われているのか?」「プラスチックパイプの代替品は考えられないのか?」など話合い、参加者全員で海洋ごみについて考えることができました。回収した漂着物は、洗浄後に乾燥させました。
 

拾った漂着ごみを使ってタイルを作成

それぞれの参加者は、自分が拾った牡蠣のプラスチックパイプを自らシュレッダーにかけて粉砕。粉状のプラスチック(ペレット)を、インジェクションマシン(射出成型機)に投入しました。タイルができるまでの間(約10分)に、ヒートプレス機(樹脂板を熱して軟化させ、型に押し付けて加工する機械)で同じペレットを使ったブローチやマグネットを作成。プラスチックのタイルは時間内に1人1枚作りあげることができました。
 

参加した人の声

・この体験を通して海洋プラスチック問題に興味を持つ人が増え、現状を変えていければいいなと思う(20代男性)
・海のごみを拾えて興味深かったです。(30代女性)
・牡蠣パイプが手をかけて、姿を変えて素敵なものに変身するのが、楽しかったです。(50代女性)
・作ったものを飾る(12才男の子)
・海にあるプラスチックごみの多さを改めて知った。子どもはごみ拾い、洗い、色分け、プレートづくりそれぞれの過程を楽しんでいました(40代女性)
・ごみとなるはずだったもの変化させることを楽しみながら、アートの活動ができて良かったです(20代男性)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:10人