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親子で一緒に風力発電について「考えて」「触れる」ことで、未来の電気の作り方を学びます!「親子で作ろう!浮かぶ風車in野辺地」を開催しました!

NPO法人青森風力エネルギー促進協議会は、十符ヶ浦海水浴場・マリンハウス十符ヶ浦にて「親子で作ろう!浮かぶ風車in野辺地」を開催。親子で一緒に風力発電について「考えて」「触れる」ことで、未来の電気の作り方を学びました。

2022.11.02

NPO法人青森風力エネルギー促進協議会は2022年9月10日(土)に『親子で作ろう!浮かぶ風車in野辺地』を開催し、4組(大人6名、子供6名)の親子が参加しました。今回のイベントでは、風力発電の先進地域であるベルギーの子供向けキット(Offshore Wind4Kids)を使用し、親子で一緒に風力発電について学び、考える機会創出を目的に開催しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
ベルギーでエンジニアとして活躍するウィリアム・ブーケラール氏、弘前大学・地域戦略研究所の本田明弘教授及び学生5名の協力を得ながら、洋上風力発電について学びました。
日程
2022年9月10日(土)13:00~16:00
開催場所
青森県上北郡野辺地町田名部道45 十符ヶ浦海水浴場・マリンハウス十符ヶ浦
参加人数
12名(小学生6名・保護者6名)
後援
野辺地町

風車について学び、組み立ててみよう

プログラム1「主催者挨拶・スタッフ紹介」では、スタッフ紹介を行いました。
プログラム2「エネルギーと風車の話」では、紙芝居を用いて分かりやすく、エネルギーとは何か、風力発電とは何かを説明しました。
プログラム3「浮かぶ風車を作ろう」では、ウィリアム氏が洋上風車キットのブレード(羽)やナセル(発電機)の組み立てについて実演を交えながら、参加者へレクチャーを行いました。組み立てた風車の高さは、約80cm。
風車の組み立ての次は、海に浮かべたり、固定するために基礎と呼ばれる土台部分を作ります。数種類の基礎は、参加した子供たちに自由に選んでもらいました。選ぶ基礎によっては、風車の組み立てよりも難易度が高いため、保護者の方々にも積極的に参加していただきながら、親子で協力して組み立てていただきました。
 

海に風車を浮かべてみよう

プログラム4「風車を浮かべてみよう」では、実際に海に入り、組み立てた風車を浮かべました。
風車は風速約3m以上で発電しますが、子供たちが風車を手に持った状態で走ることでも発電するため、子供たち自身でも風をエネルギーと捉えることができたのではないでしょうか。
選択した基礎や設置場所により、洋上風車の安定感が違うことも体験していただきました。
 
【今後の活動】
今後は同様のイベントの開催数を増やしながら、より広く洋上風力発電についての普及啓発に努めていき、将来の風力発電の発展を目指します。

参加した子供・保護者からの声

参加した子供たちの声
・海にうかべてまわるのが楽しかった。
・風は色んなものに活やくすることがわかった。
・自作の風車がまわりエネルギーを発生させることができたのが楽しかった。
・風がつよいと電気がたくさんつくれることがわかった。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:12人