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千葉市科学館において 海と日本PROJECT ミッション2022【科学の視点で船の魅力を深堀せよ!~帆船の魅力と航海技術~】を開催しました!

2022年8月に千葉市科学館主催で「海と日本PROJECT ミッション2022 科学の視点で船の魅力を深堀せよ!~帆船の魅力と航海技術~」を開催しました。帆船の役割や優美な容姿、初代日本丸に乗船して仕組みや航海技術、船上生活にも触れ、船の魅力を探りました。

2023.01.11

2022年8月に千葉市科学館主催で「海と日本PROJECT ミッション2022 科学の視点で船の魅力を深堀せよ!~帆船の魅力と航海技術~」を開催いたしました。

現在でも船は多様な場で活躍しています。人や物資の移動はもとより、未知の世界である海や、生態系の調査研究のための海洋調査、そして我々の食卓をいろどる魚介類等の水産資源捕獲等、船が受け持つ領域は実に多いです。また、こういった担うべき役割の面だけではなく、帆船や豪華客船のような優美極まりない容姿にも人は魅かれます。

今回は二代目の帆船「日本丸」を俯瞰し、初代日本丸に乗船し、帆船の仕組み、航海技術、船上での生活に触れるとともに、科学の視点で船の魅力を探っていくこととしました。また、航海中の姉妹船 帆船「海王丸」とオンライン中継を行うことで洋上訓練や生活の様子を知りました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

事業内容
8月11日(木・祝):晴海ふ頭で日本丸を俯瞰し元船長の木村氏の紹介を聴く。横浜みなと博物館でロープワークおよび館内見学。
8月28日(日):日本丸元船長の木村氏による船とナビゲーターの講座。帆船海王丸とのオンライン中継。航海士によるロープワーク。
実施日
2022年8月11日(木・祝)、8月28日(日)
実施場所
8月11日(木・祝):晴海ふ頭・日本丸メモリアルパーク
8月28日(日):千葉市科学館
参加者
8月11日(木・祝):19名
8月28日(日):20名

1日目(8月11日)の見学ツアーについて

1日目(8月11日)の午前中に、晴海ふ頭にて停泊中の帆船日本丸を見学しました。案内は日本丸元船長の木村氏によるものでした。元々乗船予定でしたが、船内ではゼロコロナ対策が急遽実施されたため、外からの俯瞰のみとなりました。それでも、リアルに船のサイズを実感したり、船各所の部品の紹介をされたり、参加者は実物との対話ができたと考えられます。午後に、日本丸メモリアルパークにてロープワークの体験、初代日本丸の見学およびリニューアルされたばかりの横浜みなと博物館の見学を行いました。大変暑い中、多様なコンテンツに取り組むことによって、参加者から好評の声が上がりました。
 

2日目(8月28日)の座学について

2日目(8月28日)は半日の座学を行いました。元船長の木村氏による航海の歴史、ナビゲーションの仕組みおよびロープワークを行いました。また、現在神戸港に停泊中の帆船海王丸とのオンライン中継を行いました。海上の電波の弱さが心配されていましたが、事前にテストと調整を行い、中継はうまくできました。また、参加者に航海士を目指す高校生がいたので、実際の航海士との対話が有意義になった様子でした。
 

参加した子ども・保護者からの声

・船員志望の高校生が参加されて、実際の船員や船長経験者から生の声が聞けて、船員になるためのいい準備ができた。(参加者)
・毎年、千葉ユニットに参加しているが、プログラム内容が毎回異なり、非常に楽しみにしています。これからもぜひ参加していきたいと思います。(参加者)
・バスツアーが楽しかった。(参加者)
・帆船の魅力や航海の技術を学ぶことができました。(参加者)
・海王丸とのオンラインが楽しかった。船員の人たちの話が聞けて良かった。(参加者)
・今まで船に乗った経験は無いが、とても良い体験をさせていただきました。(参加者)
・帆船日本丸に乗船したことがとても楽しかったようで、学んだこと、見たことを熱く説明してくれました。(参加者の保護者)
・学んだロープワークを自信満々で我が家にて披露していました。(参加者の保護者)
・このような場を継続されることのご苦労は想像を絶するものと思いますが、皆様の想いは、確実に中学生、高校生に届いており、小さいながらも着実に実を結んでいっているようです。私が知り得たことはきっと極一部にすぎません。2016年のプロジェクト開始以来、様々な変化が生まれているはずであり、この変化は本プロジェクトに関わる皆様のお力があってこそ生まれるものと思います。是非、このプロジェクトをご継続いただき、若者の夢をはぐくんでいただけますと幸いです。皆様のご支援があるかぎり、日本の海は明るいものと確信しております。(ユニット参加者では無いが、海の宝アカデミックコンテストでサイエンス部門最優秀賞及び千葉市科学館賞を授与した中学生の保護者からのコメント)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:39人