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デジタル顕微鏡を使って魚のからだを観察!「魚のからだを覗いてみよう!-海と日本PROJECT-」を開催しました!

北海道大学は、生物の生態や海洋環境への関心を高めることを目的として、「魚のからだを覗いてみよう!-海と日本PROJECT-」を開催。デジタル顕微鏡などを事前に送付し、北海道大学函館キャンパスと参加者をオンラインでつないで行いました。

2022.09.20

北海道大学は、2022年8月18日に生物の生態や海洋環境への関心を高めることを目的として、「魚のからだを覗いてみよう!-海と日本PROJECT-」を開催しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「魚のからだを覗いてみよう!-海と日本PROJECT-」
日程
2022年8月18日(木)
開催場所
北海道大学函館キャンパス(ZOOMを使用)
参加人数
45人

1匹の魚を食べるのは、魚を解剖するのと同じ

今回のイベントで講師を務めていただいたのは、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター教授の山羽悦郎先生です。ZOOMを使用してオンライン上で授業を行うという初めての試みでした。
参加校には事前に、宗八カレイの干物とデジタル顕微鏡等を自宅に送付し、透明標本や切片を観察したり、各学校で焼いてもらった宗八カレイの干物の皮をめくって観察をしたりしました。
特に、干物を塩焼きにしてもらい解剖する場面では、実際に食べながらの観察になるためチャット機能を使用しながら参加者の皆さんから「美味しいです!」といった、魚の味についての感想をもらいながら進めていくことが出来ました。
各学校の教員からは「子供たちの真剣な表情、美味しい表情、そして何よりも好奇心いっぱいの表情、色々な感情を引き出していただけてありがとうございます」とお声を頂きました。
 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:45人