一般社団法人IKUHART企画は、親子で海と環境を考える事業として、令和4年8月6日、8月7日に子どもたちが海と触れ合いながら健全に強くたくましく育っていくためのきっかけ作りを目的に、無人島キャンプを開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

親子で無人島キャンプ
日程
2022年8月6日、8月7日
開催場所
兵庫県姫路市家島諸島　無人島　上島
参加人数
8月6日　20名、8月7日　30名
協力
播磨ボートパーク　プリンセスマリーンⅡ号　大塚好船長

こうべ森の学校ゆげの親子の皆さんと無人島キャンプ　2回目

神戸では有名な弓削牧場の中で運営しているこうべ森の学校ゆげのご家族の皆さまが、参加希望者多数のため8/3と8/6に2回に分けて参加しました。今年のこだわりの一つは、大塚船長に船を出してもらうことと魚釣りを担当してもらったことです。大塚船長は物腰柔らな方でどの子どもに対しても優しく釣り方を指導してくれます。子ども達も気持ちが　和らいで穏やかな気持ちになってくれます。そして必ず魚を釣らせてくれるので釣りが好きになります。おひとりで北海道含めて日本一周達成されていますので、大人の方は、船での移動中に大塚船長の航　海の時の話に興味津々のようでした。
 

こうべ森のようちえんの親子の皆さんと無人島キャンプ

神戸の街中の諏訪山公園で活動している森のようちえん所属のご家族の参加です。本年度最大数の30名が参加してくれました。最年少は1歳1ケ月の男の子。事役のご家族は、私の船で無人島キャンプに行き始めて4年目です。今年、無人島でシュノーケリング教室、火起こし教室、シーグラスワークショップなど内容にこだわって開催できているのは、こちらのご家族との経験の積み上げの結果です。
参加が4年目にもなると、無人島でしか体験できないことの良い準備があります。BBQはどこでもできるので無し。海の恵みを集めて火を起こして調理して残さず食べました。家で魚を食べない男の子が、ベラの塩焼きを「美味しい」と言って丸ごと食べていたのをみて、母親がびっくりしていました。シーグラスをたくさん拾って、祖父母や友達にお土産のアクセサリーを作っていました。
 

参加した子ども・保護者からの声

8月6日　こうべ森の学校ゆげ2回目
・子供に自主性が生まれ、大変良かった。
・初めての経験ですごく楽しかった。
・無人島、楽しすぎました。ヨットがすごく興味深かったです。
・海に行くときは、遊ぶだけでなく、ごみ拾いをするなど、資源環境を守ることをしようと思いました。
・貴重な機会でとても楽しかったです。ありがとうございました。
・楽しかった。
・家でゲームしているより子どもが生き生きしていた。
・とても楽しかった。
・海水浴場ではない自然の海の良さやすごさを知りました。船長の方やなりさんがとても親切で本当にたのしかったです。

8月7日　こうべ森のようちえんそとはうち
・自然な海を満喫できて良い一日でした。ありがとうございます。
・海を大切にしたいと思った。
・家族全員とってもたのしく参加できました。ありがとうございました。
・自然の楽しさと怖さ不便さなど良いとこどりではない経験ができました。
・なかなか子連れで個人で無人島にくるのは難しいので行けて嬉しかったです。
・海はいつも怖がっていたのですが、今回は楽しそうにしていて、やっぱり友達と来たり、イベント感があるとちがうなぁと思いました。
・あっという間でした。盛りだくさんで楽しかったです。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：50人