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【国生みの島 海と環境のシンポジウム】、協賛事業【大型帆船みらいへイベント】を開催しました!

一般社団法人IKUHART企画は、淡路島の島民が自然海浜の環境を考えるきっかけを作ることを目的として「国生みの島 海と環境のシンポジウム」を開催。基調講演のほか、登壇者が自身の活動を紹介、協賛事業として帆船みらいへイベントも行いました。

2023.01.16

一般社団法人IKUHART企画は、海と環境を考える事業として、令和4年11月26日に淡路島の島民の皆さまが、淡路島の自然海浜の環境を考えるきっかけ作りを目的として、国生みの島 海と環境のシンポジウムを開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

国生みの島 海と環境のシンポジウム
日程
2022年11月26日(協賛事業:11月25日~27日)
会場
兵庫県淡路市しづかホール
参加者
70名

国生みの島 海と環境のシンポジウム 11月26日12:50~16:05

シンポジウムの内容
司会:島くらし淡路 田尾
会長 柏木英樹 淡路市公式テーマソング生演奏、あいさつ
淡路市長 門康彦 あいさつ
基調講演1 「シロチドリの現状」 淡路島ちどり隊 代表 立田彩菜
基調講演2 「瀬戸内海のごみの現状」 ECオーシャンズ 代表理事 岩田功次
フリートーク 進行役:IKUHART企画 事務局 成藤
登壇者それぞれから団体の活動紹介(各5分)
1.大型帆船みらいへの人材育成事業 帆船みらいへ 船長 小原朋尚
2.ECオーシャンズからのお願い ECオーシャンズ 代表理事 岩田功次
3.育波未来塾の地域活性化事業 育波未来塾 塾長 柏木英樹
4.淡路島ちどり隊の紹介補足 淡路島ちどり隊 代表 立田彩菜
5.AWAJIBLUEの活動紹介と思い AWAJIBLUE 代表 柏木大樹
6.三海峡ビーチクリーン活動の紹介 うず潮島民の会 事務局長 山口平
質疑応答
司会:淡路島住みます芸人ステボシ
5名の方が質問した
 

協賛事業 帆船みらいへイベント 入港歓迎イベント 11月25日10:00~12:00

10:00
帆船みらいへ関門(赤白灯台)通過
淡路市立津名東小学校2年生3年生の70名、生穂認定こども園の30名がUW旗を振って歓迎。
淡路市立津名中学校吹奏楽部の演奏「輝く淡路市」(期末考査中のためCD音源)
10:15
入港セレモニー 淡路市長 門康彦あいさつ
帆船みらいへ 船長 小原朋尚あいさつ
記念品贈呈 津名東小学校児童代表
花束贈呈  生穂認定こども園園児代表
10:40
集合写真、船内見学のなど

協賛事業 帆船みらいへイベント  船内一般公開日 11月26日10:00~15:00

午前と午後にそれぞれの2時間、無料で船内一般公開を実施しました。
船内では「海と環境に関するパネル展」も実施しました。
午前の部 10:00~12:00 260名
午後の部 13:00~15:00 239名

協賛事業 帆船みらいへイベント 体験航海クルーズ 11月27日9:00~16:00

120分の有料の体験航海クルーズを実施しました。
一番大きな帆を展開したり、大阪湾でプランクトンネットを曳いたり、環境学習もあります。
日常ではできないことやわからないことなど貴重な体験をしました。
第一便 9:00~11:00 15名
第二便 11:30~13:30 27名
第三便 14:00~16:00 15名

シンポジウムに参加した皆さまからの声

・シンポジウムを継続して欲しい。
・私生活のごみを見直してみようと思った。
・チドリ田尾の口コミ。熱心な活動を理解したい。
・研究、保護活動の実践、敬服する。
・ウミホタル(シロチドリと共通項あり)の講話。
・行動することが大切と教えられた。
・今回の内容は大変良かったです。もう少し宣伝してもっと多くの人に参加して欲しいですね。
・ごみ拾いのイベント開催。
・行政が主体的に動かないと集めたごみの処理が進まないと思うが、先ず自分から動くことも大事だと思う。
・講演内容が今回限りというのが非常にもったいない。映像と講演内容をまとめたものをどこかで活用する場がないのかと。
・行政職や教育職の研修の場とかで活用する場(もちろん生でお話が聞けるのがベストです)
・海の環境について危機感を感じることができた。また対策の難しさを感じた。
・実践されている活動を聞けて良かった。
・海の状況など勉強になった。
・チドリの現状と、いま淡路島の環境について知れたから良かった。
・自分も活動に参加したり、気をつけたりしたいと強く思った。
・鳴門の渦潮を世界遺産登録の実現へ。
・古来、日本はどのように海とかかわってきたのか知りたい。
・客席からの質問が大変面白かった。ごみ拾いよりもごみを減らす提案にも触れて欲しい。
・レジ袋の有料化より企業(生協も含む)が山ほどのプラごみ(トレイや袋)を使うのを何とかして欲しい。
・海岸清掃(処理するところまで参加可能なもの)、海洋ごみがどのような場所から出てくるのかわかる講演を聞きたい。
・地元の人が一緒に登壇して、自身の価値観を話しているのが面白かったです。また、トーク後の質疑応答が面白かったです。
・孫たちが生活しやすい環境作りに努めないといけないと思いました。
・海岸クリーンが拡大してきているという努力している結果に驚きました。
・農業で使用されている農薬(除草剤、殺虫剤)による海洋汚染の実態に驚きました。
・生活習慣病が我々の環境を悪くしていることに気がつきました。
・今回知った現状をもっと多くの人々が知るべきである。
・参加することは難しいが応援したい。
・淡路島ちどり隊の活動を今回初めて知りました。日本の環境問題をもっと勉強することが必要と感じました。
・ちどりと海洋ごみが大変なことになっているのが勉強になった。
・海に関わる仕事をしている方の現状のお話を聞かせて頂きたい。
・海洋ごみ問題について、少しづつ活動されている方がいらっしゃることに希望を感じます。
・とても難しい課題を突き付けられた。また、多様な勝小津があることを知れた。
・ごみをぽい捨てする人は少ない。しかし災害で大量のごみが出る。海洋漂着ごみの出るメカニズムを深めて欲しい。
・空き缶ポイ捨てやそれに近い犯罪的人々の取り締まりの強化をして欲しい。
・動画の発泡スチロール、黒いボールなどは漁業関係車の物だと思いますが漁業組合との連携は。
・里山と海、かいぼりと海水について学びたい。
・淡路島ちどり隊の活動を知ることができて良かった。瀬戸内の漂着ごみは日本人の捨てたごみ。拾っても拾っても流れ着く。世界遺産を目指す三海峡ごみ拾いは年一回のイベントに過ぎない。ECオーシャンズの活動は素晴らしい。
・具体的な話が多くて良かった。環境問題にかかわっている専門家の話をもっと聞きたい。
・どのようなプロジェクトに参加できるのか知ることができることが嬉しい。
・岩田さんの話がつまらない。前向きでない。
・地元に住んでいながら知らないことが多くありました。子供が生命などに興味を持っており参加しましたが、参加して勉強になりました。日常に活かせるよう、小さなところにも目を向けたいと思います。
・島内の他の学校でも、もっと環境体験学習(チドリや海岸清掃についても)を実施して欲しい。
・海の生き物、淡路のタコの生態や増減などの研究発表を聞きたい。
・行政、社会全体の対応が必要と感じました。
・海辺の自然、生物を知るイベントや観察会に参加したい。

参加者 総計70名
淡路36、洲本市9、南あわじ市8、神戸市5、明石市3、姫路市1、芦屋市1、南丹市(京都)1、岸和田市(大阪)1、香芝市(奈良)2、宇和島市(愛媛県)1、札幌市(北海道)2

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:626人