一般社団法人日本海洋アカデミーは、小中学生を対象に、ハンザディンギーやオープンスキフヨットでセーリングの基礎の習得を目指す「Jr. Yacht Club」を実施いたしました。

ヨットやセーリング競技に興味を持たせ、一回だけの体験に終わらせず成長に合わせて長い間継続できる環境を作り、一年を通して海の魅力・船に対する興味を浸透させ、次世代に繋げることを目指します。バディ制度を通じてパートナーシップを学び、学齢の大きい子供が小さい子供に教えることで心身の成長も促します。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
セーリング技術だけでなく、チームワーク、チャレンジ精神を学ぶと同時に、海を好きになり関心を持ち続けるジュニアセーラーの育成の礎となる活動の継続を目指し、将来のセーラーを育成するプログラムです。
開催日
2022年5月15日から2023年3月26日まで、年間を通して計31回
開催場所
リビエラシーボニアマリーナ
参加人数
小中学生約25名
協力団体
株式会社リビエラリゾート

まずは座学でセーリングの知識を身につける

座学ではポイントオブセールやタック・ジャイブ（船の走らせ方の角度や方向転換のこと）等のセーリングの基礎、セーリングに必要な専門用語やルールを覚えていきます。ヨットの模型を使って理解を深めたり、毎回の目標や振り返りをノートに残しながら学んでいきます。
 

学習したことを海で実践！

座学で学んだことを実践で練習します。自然が相手のスポーツなので、その日その日で違う海況を肌で感じながらの練習です。レースを見据えたコース練習やポイントオブセールの正しい走らせ方を学びます。
 

参加した子ども・保護者からの声

・海やヨットが好きになった。
・1年を通して成長ができた。
・目標の先輩に近づけるよう頑張っている。
・毎週の練習が楽しい。
・冬は寒いけど、上手くなりたいので頑張っている。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：25人