川崎みなと祭り実行委員会は、東扇島東公園かわさきの浜において、10月8日に小学生を対象にはだし運動会を開催しました。

東扇島東公園のかわさきの浜は、おだやかな入り江で景観も素晴らしく、まさに川崎市の資源の宝庫。浜、緑、広さ、景観、そして首都圏の災害発生時には内閣府が所管する防災拠点施設として、緊急輸送物資の中継拠点等の役割を担う事を再認識する良い機会でもあります。この貴重な浜を地元の子ども達にもっと知ってもらいたい、そしてこの浜が心のオアシスとなるよう育みたい、そのような願いから「はだし運動会」を企画しました。当日は青空と海が広がる素晴らしい景観のもと、子どもたちが砂浜でビーチクリーンやビーサン飛ばし、砂浜リレーなどかわさきの浜で思いっきり遊びました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「はだし運動会」は第49回川崎みなと祭りのイベントの一環として開催いたしました。ビーチクリーンやビーサン飛ばし、砂袋リレー等、楽しいコンテンツを実施し、楽しくわかりやすく海辺の正しい知識を学びました。
日程
2022年10月8日（土）13:00～15:30
開催場所
東扇島東公園かわさきの浜（神奈川県川崎市川崎区東扇島58-１）
参加人数
45名（保護者含まず）、全体150名（保護者含む）

ビーチクリーン

安全に人工海浜で遊べるよう、イベントの初めに参加者全員でビーチクリーンを行いました。親御さんと一緒に海で出るごみはどんなものなのか観察しながら、みんな集中して励みました。ケガのもととなる小枝や石も回収し、走り回る準備を整えました。

ビーサン跳ばし・砂袋リレー

海といえばビーチサンダル、学年ごとに跳ばせる距離を競いました。
砂袋リレーでは、麻袋に入って元気いっぱい浜辺を飛び回りました。
 

レスキューレース

海で安全に遊ぶための知識をクイズとして出題したり、ソリやペットボトルを使った救助デモやライフジャケットの着脱など安全啓発をする競技展開で、レースを楽しみながら実践を行いました。
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：150人