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海の環境問題を七里ヶ浜の海で目で見て体験する【NPO法人NAZe Hug the earth in SHICHIRIGAHAMA vol.2】を開催しました!

「NAZe海の学校」では環境問題を楽しみながら学べる「NPO法人NAZe Hug the earth in SHICHIRIGAHAMA vol.2」を開催。鎌倉市七里ヶ浜ならではのコンテンツや海洋問題に触れるワークショップなど日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施しました。

2023.04.21

NPO法人NAZeは、未来を担う子供達へ向けたNAZe海の学校(無料)で、海の環境問題を実際に七里ヶ浜の海で目で見て体験し、楽しみながら学ぶことで海の大切さと楽しさを知り、環境問題への気付きとなる記憶に残る1日を提供する【NPO法人NAZe Hug the earth in SHICHIRIGAHAMA vol.2】を開催しました。

本イベントでは、再生サーフボードの展示やサーファーが乗る電気自動車の提案などサーフカルチャーが根付く鎌倉市七里ヶ浜ならではのコンテンツや、海のアート展、地球と人に優しいエシカルマーケット、ヴィーガンフード、オーガニック商品やアップサイクル、地元鎌倉の人気ショップなどが並び、子供から大人まで楽しみながら環境問題を考えるイベントとなりました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

Hug the earth in SHICHIRIGAHAMA vol.2
日程
2023年3月19日(日) 10:00〜16:00
開催場所
七里ヶ浜海岸駐車場(神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目1-12)
参加人数
入場者数 4,284名
協賛
RHC ロンハーマン、ボルボ・カー鎌倉、鎌倉ビール醸造株式会社、Japan Perfume Studio 株式会社、Fav_Our_Planet、ホットストア株式会社
協力
株式会社ライトハウスメディア OCEANS、鎌倉天幕、ダスキンレントオール湘南イベントセンター、株式会社アップサイクルジャパン

協賛出店企業

 
左)ボルボ・カー鎌倉 ホットストア   右)鎌倉ビール jote

湘南海上保安署によるブース出店と海の環境紙芝居

当日は、海上保安庁(湘南海上保安署)による会場でのブース出店と、環境紙芝居の読み聞かせがおこなわれました。
ブース内では海の安全のPRと、大人気のコーナーである海洋プラスチックごみを釣り糸で回収し海の仲間たちを救う体験をし、楽しみながら海の環境を学びの場を提供することができました。
また、紙芝居の読み聞かせでは『うみがめマリンの大冒険』の読み聞かせを行い、参加した38名の子供達へ海の今抱えている環境問題を分かりやすく伝えました。子供たちは終始真剣な表情で集中して聞いている様子で、読み聞かせ後には「カメが人間が捨てたごみやマイクロプラスチックを食べてしまい苦しんでいる事を知り学ぶことができた。」「カメがかわいそう。ごみ拾いをしたい。」との声がありました。
本イベントを通じて、海洋プラスチックごみ問題を子供の頃に学び知ることにより、将来ごみをポイ捨てしない大人へ成長する事で地球環境保護へつながる一助となれば幸いです。
 
 

NAZe海の学校 ビーチワークショップ

海の学校 ビーチワークショップには、23名の子供たちが参加し、環境紙芝居・ビーチフラッグ・宝探しをおこないました。子供たちは、環境紙芝居で海の現状を学んだ後、実際にビーチの砂と海、太陽の自然を感じながら思いっきり体を動かしていました。
ビーチクリーンの体験後は宝探し(環境に配慮し、貝殻に番号を記入。後で景品と交換)をおこないました。宝探しで貝殻を見つけられなかった子には他の子が譲ってあげるなど、楽しみながらも譲り合いの優しさが見受けられ和やかな雰囲気に。最後のビーチフラッグでは勝負に負けた子供が泣いて悔しがるなど、海の体験を通して子供の心の成長に必要な体験ができたと感じました。また、年々砂浜が浸食されて狭くなってきている七里ヶ浜で、現代の子供達に砂浜で遊ぶ楽しさと大切さを育む体験の提供することができました。
 

参加した子ども・保護者からの声

・ビーチフラッグ楽しかった
・釣り糸のごみをみつけた
・宝探し探すのが面白かった
・宝探しわくわくした
・海のことについて話をする機会が出来たので家でもはなしていきたいです
・自分達の生活の中でごみがることや、普段の食事についても自然の恩恵を受けていることを改めて子供たちに伝えたい
・子供が体を沢山動かして楽しそう
・子供が参加出来るのが楽しかったです
・子供に海の事をもっと知らせたい(良さも危険なことも)

NAZe海の学校 コマドリアニメーションワークショップ

海の学校 コマドリアニメーションワークショップには、15名の子供たちが参加し、環境紙芝居・環境アニメーション上映・ワークショップをおこないました。
NAZeオリジナル海の環境アニメーション『なぜ、海は泣いているの?』上映し海の現状を学んだ後、海洋ごみで作るコマドリアニメーションワークショップ体験しました。事前にコマドリアニメーションの作成方法の映像を見た後にビーチへ移動し、砂の上で貝殻や海洋プラスチックでカメを作り、少しづつ動かしてカメラで撮影、コマドリをして最後に繋いで映像を上映しました。実際に少しづつ動かしている時は、どうなるのか子供たちや保護者の方も想像できなかったようですが、最後にカメが動いている映像を見て子供も大人も「おー!」と歓声が上がっていました。最後にNAZeで作成した環境コマドリアニメーション映像を上映しもう一度海洋プラスチックごみがどこからくるのかを学びました。
海洋プラスチックと貝殻や流木を使いみんなで一つの作品を力を合わせて作り上げるクリエイティブな体験と、アニメーションを通して子供たちの学び、想像力と発想力を養う貴重な体験になったことと思います。
 

参加した子ども・保護者からの声

・自分たちで貝殻をおいて楽しかった
・ごみがムービーになって楽しかった
・こんなアニメーションがあったとは初めて知った
・かめさんがごみを食べて苦しくなるのを知った
・楽しかった。海がきれいだった
・自然や環境を知る良い機会でした
・紙芝居が楽しかった
・海辺で社会性も身につけられる体験ができ、感謝している
・子供が楽しく地球について考えてくれたのがありがたかったです

エシカルマーケット

子育て世代の来場者が多く、必要な分だけ購入する量り売りも子供の頃から体験することで、自分で選択することの大切さの学びになるマーケットを行いました。子供だけでなく大人も楽しめるコンテンツを入れることで親子でのイベント参加につながり、環境に配慮した商品を販売することでエシカルなライフスタイルの推進を図ることができました。
エシカルブランドのpop-up Shop、クリエイターによるエシカル商品の販売、カラダに優しいオーガニック・ヴィーガン食品の販売、量り売り販売(プラスチックフリーの推進)、鎌倉発ブランドショップのポップアップ等、安いものを大量消費する時代から、環境に配慮した地球にも人にも優しいエシカル商品のある暮らしの推進を目的としています。

海のアートとアップサイクルの展示・販売

湘南在住アーティストによる海のアートの販売を行い、海離れが進む中、海のアートを体験することでいつもどこかに海を感じ、大切に思う生活の提案を行いました。
また、UPCYCLEで捨てない暮らしをテーマに、アーティストの手により新たなステージへと生まれ変わった作品の展示・販売をおこないました。ものが溢れ、古いものを捨てまた新しいものを購入する現代社会の中、クリエイターによるリシェイプボード、リメイクデニム、アップサイクルバッグなどのアップサイクルの推進を行うことで、ものを大切に長く使うライフスタイルの提案を行いました。
 
左)再生サーフボード    右)アップサイクルジャパン

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:4,284人