SCBC島風は、小豆島の子供たちが様々な種類の帆走体験と漕艇体験を通じて、風と海と船の関係を知り広く学び、自然と親しみ小豆島と海との関わりを深くもってもらうことを目標にしております。

その一環として、カッターボート修理・セーリングカッターボートへの改修を通じて船の仕組み、帆船の仕組みを学んでもらうため、2022年5月29日に第1回 船を修理してみよう！キックオフを開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
カッターボート修理・セーリングカッターボートへの改修を通じて船の仕組みを学ぶ
日程
2022年5月29日（日）13:00～15:15
開催場所
香川県小豆郡土庄町黒岩481番1号（円満寺近く）
参加人数
子ども6人　保護者4人　スタッフ9人

カッターボートってどんな船？どうやって海に浮かぶの？沈まないの？

カッターボートの目的や構造、進み方（漕ぎ方）などを説明し、船に乗って海を楽しむための基礎知識を学びました。海を楽しむためには、まず安全を意識することが大切です。
子供たちに船の構造や、どうやって海を進んでいくのかに興味をもってもらい緊急時の心構えや知識を得て、みんなで協力する気持ちをもってもらるように話をしたところ、大きなカッターボートに子供たちは驚きながらも興味深々でした。カッターボートは沈まないという事実に驚き、安全の重要性を認識しながらけがをしない紙やすりのかけ方にも興味をもって安全に作業に取り組むことができました。
 

船の修理って誰のために何をするの？

全国に打ち捨てられているカッターボートを、自分たちの手で修理改装して海に漕ぎ出し、海を楽しんでもらうことが今回のイベントの目的です。船修理の経験を得て、修理したものを自分で使うことの大切さ、役割を分担することによりみんなで協力して一つのことを成し遂げる楽しさを学べていた様子でした。子どもたちは、物を修理して使うことの大変さと大切さを感じ、みんなで一緒に楽しく最後まで作業することが出来ました。
 

参加した子ども・保護者からの声

・自分たちで修理した船に乗ってみたい！
・船を漕いで進んでいる映像を見てかっこいいと思った！
・船をみんなで力をあわせて修理したのが楽しかった！
・船がきれいになって気持ちいい！
・修理をした船で海をきれいにしたい！

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：19人