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日本一有名な漁師・YouTuber「はまゆうさん」がやってくる!【海辺の安全教室】を開催しました!実際に海上で「浮き輪・ロープ投げ体験」も実施!

SCBC島風は、安全に関する啓蒙活動を目的に今年2回目となる海辺の安全教室を開催。ライフジャケットの正しい付け方の講義やYouTuberはまゆうさんの小豆島の海のお話、カッターボートに乗船して救助を補助する体験など、盛りだくさんの内容でした。

2022.09.21

SCBC島風は、2022年8月21日に今年2回目の海辺の安全教室を開催しました。今回はB&G海洋クラブの佐倉さんによる「安全紙芝居」「ライフジャケットの正しい付け方」の講義に続いて『日本一有名な漁師・はまゆうさん(登録者数54万人のYouTuber)』に「小豆島の海」についてお話を伺いました。その後にDIYで修復したカッターボートに乗って実際に「浮き輪」や「ロープ」を要救助者に見立てた海に浮かぶ人に投げてロープを引っ張り、助けるところまでを体験してもらいました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
安全に関する啓蒙活動(3つのパートは以下のとおり)
①「海の安全紙芝居」「正しいライフジャケットの装着方法」
②「小豆島の海について」
③「要救助者へ海上(船上)から浮き輪とロープを投げる体験」
日程
2022年8月21日(日) 13:00-17:00
開催場所
香川県小豆郡小豆島町室生2084-1ふるさと村
参加人数
40人
協力団体
B&G池田海洋クラブ

なるほど!正しいライフジャケット着のつけかた

参加者にわかりやすい紙芝居に続いて、ライフジャケットを初めてつける子供さんに正しい装着方法を体験してもらいました。子供さんは身体が小さいので「股ひも」をしっかり通すことが大切です。そうしなければせっかく着けたライフジャケットがするりと上部に抜けてしまい浮かんでいることが難しくなります。体験してくれた子供さんや親御さんに大いに納得してもらえました。

小豆島のよいところは波や潮の流れ、風が穏やかであることです!

日本一有名な小豆島が誇る『漁師・はまゆうさん(登録者数54万人のYouTuber)』のお話しはやはり誠実さがあふれ出ていてとてもお上手で、しかも面白かったです。日々海でお仕事をされていて安全について気を付けていることはもちろん、小豆島の海を知り尽くしているはまゆうさんならではのとっておきの美しい場所、島で獲れる旬の美味しいお魚、調理方法にいたるまでとても興味深かったです。小豆島で獲れるはまゆうさんいち押しのお魚「まながつお」を絶対に食べてみたいです!

子供たちが「じっさいに浮き輪やロープを投げて海に落ちたひとを引っ張ってたすけたよ!」

海上で救助を求める時は「118番」に通報しますが、救助を待っている間にも出来ることがあります。絶対にやってはいけないことは助けようとして「海に飛び込むこと」です。それは日々厳しい訓練をしているレスキューのプロしか出来ません。私たちは浮き輪やロープを投げて落ちた人につかまってもらいましょう。浮き輪が無い時はペットボトルなども落水者には「浮き」の役目をはたすので有効です。実際に力いっぱい投げても浮き輪やロープは5メートルくらいしか飛ばないことが分かっただけでも勉強になりました。
 

参加した子ども・保護者からの声

安全紙芝居、正しいライフジャケットの装着方法
・大人用、子供用の区別なく股ひもがついたライフジャケットは必ず締めるようにします。
・紙芝居という手法で危険な場所や海の楽しさについて子供に分かり易く教えて頂けて良かったです。

はまゆうさんの「小豆島の海について」
・当日の天気予報では大丈夫でも急に風や波が高くなることがあるので海に出たらいつも周りを注意深く観察して天気が悪くなりそうなら引き返すようにします。
・はまゆうさんがひとりで漁をするときは、こまめに家族や同僚と連絡をとると聞いて、自分の場合は2人以上で海のレジャーを楽しもうと思いました。
・小豆島の海の美しいスポットは東の海域(南風台~福田)と聞き、これからドライブやレジャーで行ってみたいです。

浮き輪投げ、ロープ投げの海上体験
・要救助者に対する心構えが出来て良かったです。
・うみにおちたいとをたすけるためにうみにとびこんだらぜったいにいけない。
・うみにおちたひとをたすけるためにどうしたらいいかをしってよかった。
・うきわとロープをなげてうみにおちたひとをたすけられてよかった。
・ペットボトルを用いた救助方法は極めて実用的だと思った。

*その他全体的な感想
・今日のような海での楽しい体験があれば、たくさんの人の海への関心が高まると思います。
・親子3人で参加しましたが楽しかったのでまた来たいです。
・講義だけでは子供が飽きてしますので、今日のように体験型の教室を増やして欲しいです。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:40人