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自分の命は自分で守る!「セルフレスキュー」で海を楽しもう! 【海と日本PROJECT 海辺の安全教室】を7/18開催しました!

明るい小豆島づくりに貢献するSCBC島風は、海での活動は何より安全が最優先というルールのもと「自分の命は自分で守る!セルフレスキューで海を楽しもう!」をテーマに、体験型イベント「海と日本PROJECT 海辺の安全教室」を開催しました。

2022.08.09

SCBC島風は「海での活動は何よりも安全が最優先される」というルールのもと、小さなお子様から大人、親子連れにいたるまで体験型のイベントとして、2022年7月18日に「海と日本PROJECT 海辺の安全教室」を開催いたしました。個々の参加者がわかりやすく自然と体得できることを期待して「海の安全・紙芝居」「海上保安署からのお知らせ」「小豆島のお魚(さわると危険なお魚)」「手旗信号の紹介」など、現代のデジタル化社会においてあえてアナログな手法に着目して実施しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
安全に関する啓蒙活動の実施(4つのパートは以下のとおり)
①「海の安全・紙芝居」
②「海上保安署からのお知らせ」
③「小豆島のお魚(さわると危険なお魚とは)」
④「手旗信号の紹介」
日程
2022年7月18日(海の日)13:00~15:30
開催場所
ふるさと村(香川県小豆郡小豆島町室生2084-1)
参加人数
40人
協力団体
B&G池田海洋クラブ、小豆島海上保安署、小豆島町農林水産課、漁場利用協定協議会
※時間割順

水辺のどこがあぶないのだろう?

芝居という親しみやすい絵、優しく話しかける言葉が子供から大人まで幅広い層に「シチュエーション」を明確に連想できるように工夫されています。
「危ない!・怖い!」と伝えると水辺に近寄らなくなると思います。楽しく学び吸収してもらうことでマリンレジャーを楽しんでもらいたいという気持ちを込めました。
 

「離岸流」というものを初めて知った!

普段、災害防止や危機、救助の第一線で活躍するプロのお話はとても説得力があります。
その内容を優しいキャラクターやわかりやすいイラストで説明していただきました。
万が一の時、ここ小豆島で「118」通報をすると広島にかかるそうです。土地勘が無いであろう海上保安署員に正確に知らせるには、焦らず落ち着いて場所の説明をすることが必要であると教わりました。
 

もしもオニオコゼに刺されたら?

釣りも水辺の楽しいレジャーです。また釣った魚を美味しく調理して食べることは素晴らしく幸せな時間です。でも、海に入る時に素足で危険な魚を踏んだり、釣った魚の針を外したり、調理する時に思わぬケガをして、レジャーや美食が台無しにならないように、オニオコゼに刺された場合は、患部を40℃以上のお湯につけると痛みが和らぐなど、大切なワンポイントを紹介してもらいました。
地元の漁師さんが採れたての活きた魚を持ってきてくれて、実際に見て触ってもらいました(危険な魚はもちろん見るだけです)。最後は漁師さんからお魚のプレゼントがあり参加者は大喜びでした。
 

手旗信号とは「カタカナ」のカタチなんだ!

現代は絶え間なく進化するデジタル化の波。しかし電源消失やスマホが水没するなど、通信手段が奪われたらとても不安になるでしょう。そんな時に旗が無くても両手を動かせば意志を伝えることができます。電源や機器が不要、あえてアナログな通信手段を紹介することで万が一の安心につなげられるのでは?と紹介しました。
最初は参加者に簡単な文のお題(受信者には内緒)を出してもらったら、今回の教室にぴったりの「タスケテクダサイ」でした。実際に正しく伝わった時、拍手がおきました。
最後は参加者に向けて「リンゴ」「トマト」「パイナップル」をクイズとして送信。正解者にプレゼントを渡すととても喜んでくれました。
 

参加した子ども・保護者からの声

【安全紙芝居】
・安全に注意して海に出ます。

【海上保安署員のおはなし】
・離岸流は怖いです。気を付けて海に入ります。
・通報するときはとにかく落ち着くようにします。

③【小豆島のおさかな(危険なおさかな)】
・たくさんの魚に触れて良かった。
・見たことない魚をたくさん見た。
・海に入る時の履物はかかとが固定されるものを選び、危ない魚に刺されないようにします。

【手旗信号】
・手旗信号の答え合わせは大きな声で答えた。
・手旗信号を覚えられて良かった。
・とても楽しかった。勉強して覚えたいと思います。

*【全体を通して・・・】
・普段体験出来ないことが出来て1日楽しかった。
・いろんなことが知れて楽しかった。
・魚のこと、手旗のことを知れて良かった。
・イベントに参加しなければ分からなかったことが多かったのでとても良かった。
・また是非参加したいです。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:40人