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富山湾深海魚をもっと学ぼう!五感で感じる富山湾深海魚体験プロジェクトを開催しました!

魚津漁業協同組合は、魚津市にて「富山湾深海魚体験プロジェクト」を開催。富山湾の深海魚を獲るところから生態、身体の構造、加工、試食、ネーミングを通じて5感で感じ、海に親しみました。

2022.08.24

魚津漁業協同組合は、獲るところから深海魚の生態や身体の構造、加工、ネーミングを、驚きと楽しみをもって、親子和気あいあいと5感で感じる富山湾深海魚を目的として、7月27日(火)28日(水)に富山湾深海魚体験プロジェクトを開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
富山湾の深海魚を獲るところから生態、身体の構造、加工、試食、ネーミングを通じて5感で感じていただき、海に親しんでいただく体験教室。
日程
第1回目 7月26日(火)
第2回目 7月27日(水)
開催場所
(前半)魚津漁業協同組合及び魚津漁港
(後半)魚津水族館、魚津水族館無料休憩所
参加人数
第1回目 4組(8名)
第2回目 6組(12名)
協力団体
魚津市、浜浦水産有限会社

(前半)魚津の深海魚、獲るところから食卓へ(見て学ぶ)

前半は魚津漁業協同組合及び魚津漁港で、魚津の小型底びき網漁業の動画を視聴、その後は実際の漁船を岸壁から見て、どのように富山湾の深海魚が漁獲され、水揚げされて自分たちの食卓に届けられているかを学んでいただきました。
臨海都市魚津でさえも、最近は海を楽しむ機会も減り、海への親しみが薄れつつある状況の中で、富山湾の深海魚を見て感じていただきました。
魚津の子供たちに、ふるさと魚津の魚が新鮮である理由や食卓に届けられる過程で色々な人がかかわっていることを知る良い機会になったとのことです。
 

(後半)魚津の深海魚、生態と身体の構造、焼いて味わって、考える
(見て、聞いて、触って、嗅いで、味わって学ぶ)

後半は、会場を移動し、魚津水族館と魚津水族館に隣接する無料休憩所で、富山湾の生きた水棲動物の観察、富山湾の魚と深海生物を学び、深海魚の解剖、加工、加工品の試食を体験し、最後に新製品のネーミングを考える体験をしていただきました。
今まで見たことのない深海魚に恐る恐る触りながら、からだの構造を細かく観察。胃袋から大きなエビが出てたときは皆びっくり。このことを、友達に是非伝えたいとの感想も。一方で、親子でネーミングには四苦八苦。
子供たちの不思議が広がった教室になったようです。
 

参加した子ども・保護者からの声

子供の声
・独特な食感でしょっぱかった。
・貴重な体験ができた。
・初めて知ったことがあって、家族や友達に教えてみたい。
・触りごごちなどもすごくおもしろかった。
・解剖もとても楽しかった。
・またこのような行事に参加したい。
・深海魚、変わった形や食感があったのですごいと思った。
・漁獲の仕方、食卓に届くまでの様子がわかった。
・胃の中、心臓を見て驚いた。
・魚津の魚がいつも新鮮なのがわかった。
・解剖して魚の構造がわかった。
・魚の脳が意外と小さくてびっくりした。
・家に帰ったら魚釣りをしたり、魚について調べてみたい。
・色々な魚のことや解剖の体験ができてとっても楽しかった。
・耳石を顕微鏡で見たいと思った。
保護者の声
・ワクワクする気持ちにもなり、楽しかった。
・富山湾の多様性に驚いた。
・深海魚のランチ、とてもおいしかった。
・魚津産の魚の域の良さに驚いた。
・魚の内臓はすぐに捨ててたからいろんなところが見れて良かった。
・(子供が)魚の解剖では興味をもって自ら楽しんでいたので良かった。
・とても良い体験だった。
・なかなかできないことを体験でき、夏休みの行事の一つとして思い出に残った1日だった。
・学校の行事として子供たちに体験して欲しい。
・解剖するということが今どきないので、復活させてみては。興味のある子供は多いはず。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:20人