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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!丸亀市で「プログラミングで海のSDGs!」を9/18開催しました!

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、香川県丸亀市にて「プログラミングで海のSDGs!」を開催。SDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマにワークショップとSDGs講演会を行いました。

2022.11.02

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2022年9月18日(日)、香川県丸亀市にて「プログラミングで海のSDGs!」を開催いたしました。SDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに、海の社会課題「海洋プラスチックごみ」や「サステナブル漁業」とプログラミングを掛け合わせたワークショップとSDGs講演会で構成されたイベントです。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「プログラミングで海のSDGs!」
日程
2022年9月18日(日) 10:30~16:00
開催場所
丸亀市市民交流活動センター マルタス2階
参加人数
53名
後援
総務省、文部科学省、環境省、丸亀市、丸亀市教育委員会
協力
稲伸ゼミナール(教育科学研究社)、株式会社 想隆社、リトルスタジオインク株式会社

「プログラミング」「講演会」を通じて学ぶ海のSDGs!

「SDGs × プログラミングワークショップ」はプログラミングを通して“海を守ることの大切さ”を再認識しながら、SDGsについて自ら考え、学び、行動するきっかけとなるよう構成されたワークショップです。
プログラミングワークショップでは、MakeCodeというブロックプログラミング環境を使って、自分でプログラムした海洋プラスチックごみ調査船・サステナブル漁業船をmicro:bitで動かします。プログラミングだけでなく、どうしてこのような調査が必要なのか、調査結果から何がわかるのかについても考えます。
もう一つのワークショップ「Python × プログラミングワークショップ」では、m.PIMEオリジナルツール「Pythonボード」を使って、視覚的に分かりやすいグラフを描くことに挑戦し、それをもとに人とお魚の未来を予想しました。
講演会では、四国水族館 館長・特定非営利活動法人 日本ウミガメ協議会 会長の、松沢慶将さんがお話しされました。日本最大の閉鎖性海域である、穏やかで豊かな瀬戸内海の話題を中心に、ウミガメの生態や海洋プラスチックごみ問題による影響について説明していただきました。
私たちの暮らしを支える豊かな海を守るため、プラスチックとどう付き合うべきなのか、瀬戸内海沿岸で行われている取組などを紹介しながら、一緒に考えることができる機会となりました。
講演会には、本物のウミガメの甲羅をもってきていただき、参加者は実際に触ったり背負ったりして、ウミガメという生き物を身近に感じることができました。
 

海の豊かさを守ることを学んだSDGs × プログラミングワークショップ

micro:bitを使った小学生対象のワークショップでは、仮想の海で海洋ごみ調査・サステナブル漁業を行い、どうしてこのような結果になったのかをしっかりと分析し、現実の世界ではすでに多くの人が海の課題解決としてICT技術(プログラミング)を用いた取組を行っていること紹介しました。また、ふるさとの海、瀬戸内海を守るために、今自分でできることは何があるか、地域での取組やごみの分別(3R)について学習しました。
Pythonを使った中学生対象のワークショップでは、水産資源の捕食関係をもとに、一次関数の知識を応用してパソコンで実際にグラフを描いていきます。自ら計算を行い魚の未来を予想することで、持続的な漁業について深く考えることができました。学校の授業で習う数学の知識が、社会課題の分析にどのように活かされるのか、実感できるワークショップとなりました。
身近にあるプラスチックの種類や量を知ること、持続的な漁業を行うためにどのような行動ができるか、考えることを始めてみましょう!
 

参加した子ども・保護者からの声

・これからSDGs、3Rなどに気をつけていきたいです。(男子・10才)
・プログラミングで楽しくSDGsについて知ることができて楽しかったです。海の生き物を守るためにいろいろな人が工夫していることが分かりました。(女子・11才)
・初プログラミングでしたが親子ともに楽しめました、スライドもわかりやすく説明も丁寧で、子どもも理解しやすかったと思います。海のこともとても興味がもて、家で話したいと思います。ありがとうございました。機会があれば下の子もうけさせたいです。(保護者・40代)
・とてもイキイキした表情で取りくんでいました。これを機に、SDGsにもっともっと関心を持ち、色々なことに取り組んでもらいたいと思います。(保護者・40代)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:53人