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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!長野市で「プログラミングで海のSDGs!」を7/23開催しました!

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、長野県立美術館にて、社会課題のひとつ「海洋プラスチックごみ」とプログラミングを掛け合わせて学習する、「プログラミングで海のSDGs!」を実施しました。

2022.08.16

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2022年7月23日(土)、長野県長野市にて、社会課題のひとつ「海洋プラスチックごみ」とプログラミングを掛け合わせて学習する、「プログラミングで海のSDGs!」を実施いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」
日程
2022年7月23日(木) 10:30~16:00
開催場所
長野県立美術館
参加人数
50名
後援
総務省、文部科学省、環境省、長野市教育委員会
協賛
長野オートメーション株式会社
協力
株式会社CREEKS、リトルスタジオインク株式会社

「講演会」と「プログラミング」を通じて学ぶ海のSDGs!

講演会は元長野県副知事の中島恵理様に、山、森、里、川、海のつながりについてお話いただきました。海がない長野県も関係している「海洋プラスチックごみ問題」をわかりやすく説明いただき、参加者のみなさんは真剣に耳を傾け、メモをとっている方がたくさんいました。
小学校4〜6年生を対象にした「SDGs × プログラミングワークショップ」はプログラミングを通して“海を守ることの大切さ”を再認識しながらSDGsについて、自ら考え、学び、行動するきっかけになればという思いで構成したワークショップです。
MakeCodeというブロックプログラミング環境を使って、自分でプログラムした海洋プラスチックごみの調査船をmicro:bitで動かします。
プログラミングだけでなく、どうしてこのような調査が必要なのか、調査結果から何がわかるのかについても考えます。参加者はプログラミングも講義部分も真剣に取組み、海洋プラスチックごみ問題についてより深く学習することができました。
 

海の豊かさを守ることを学んだSDGs × プログラミングワークショップ

参加者は自分でプログラムをしたmicro:bitで海に広がる海洋ごみ拾い体験をしたあと、海の課題解決について考えます。「プラスチックごみ」と「その他のごみ」が同じくらいの多さだったことに驚き、どうして海にプラスチックごみが流れ込むのかについて学びました。
今回は、課題解決を仮想の海で挑戦しましたが、現実の世界ではたくさんの人が海の課題解決に取り組んでいます。その中でもICTを用いたものをいくつか紹介しました。
ワークショップで実際に取組んだことや実際の活動を聞いたことで、今後の生活で気をつけたいという感想をいくつもいただきました。
夏休み中に知ったことを新学期からの行動へつなげていきましょう!
 

参加した子ども・保護者からの声

・ごみは人間だけでなく、動物にも影響していると聞いて驚いた。ごみをださないように気をつけたい。(男子・11才)
・プログラミングを通して学んだことを日常に活用できる、もしくはつなげていけるんだ、ということを知ったと思うのでとても良い経験をできました。(保護者)
・プラスチックは便利だけど、残りやすかったりリサイクルがしにくいことが分かったので良かったです。(女子・10才)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:50人