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楽しく学んで行動しよう!プログラミングで海のSDGs! SDGs×プログラミングの出前授業を6/10実施しました!

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、足立区立千寿本町小学校の4年生を対象に「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施しました。社会課題の「海洋プラスチックごみ」をテーマに、プログラミングを楽しみながら学びを深めました

2022.07.07

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2022年6月10日(金)、足立区立千寿本町小学校の4年生を対象に、社会課題のひとつ「海洋プラスチックごみ」をテーマにした、プログラミングで楽しみながら学習する、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「プログラミングで海のSDGs!」出前授業 
授業内容
「Scratchで海の生き物を救おう」
日程
2022年6月10日(金) 13:40~15:15
開催場所
足立区立千寿本町小学校
参加人数
61名
協力
リトルスタジオインク株式会社

1人1台のタブレットでブロックプログラミングを学習

千寿本町小学校の4年生2クラス合同で実施された今回の出前授業は、60名以上の児童のみなさんが参加しました。1人1台配布されているタブレット端末を利用して、Scratchを使ったプログラミングに挑戦しました。授業内容は「Scratchで海の生き物を救おう」、画面の中にいるお腹のすいたシャチを動かし、魚をたべるようにプログラムをします。
Scratchに触れた経験がある児童は少なく、操作に慣れる必要もありましたが、講師やスタッフに、わからないことがあれば素直に質問をしている様子が見受けられました。

海洋プラスチックごみ問題について楽しみながら知る

プログラムを組み、つぎつぎと魚を食べさせることに成功しましたが、魚を食べたシャチのエネルギーの変化が少し違うことに気づきます。実は、魚の中にはプラスチックごみが混ざっていたことがわかりました。子ども達には、その「プラスチックごみ」をシャチに食べさせないようなプログラミングに挑戦してもらいました。「海洋プラスチックごみ」は、私たち人間の社会生活によってうまれた問題です。授業の最後には、プラスチック製品を「つくる→捨てる→海へ流れる」というプロセスについて、海に直接捨てることは少なくても、川や風によって流れ、豊かな海が汚れてしまっていることをクイズ形式で学習しました。
今回は、海の生き物を「プログラミング」の力を使って救うことができましたが、現実の世界でも海洋プラスチックごみなどの問題を科学技術で解決する活動が数多く開発されています。子どもたちには、今回プログラミングを楽しく学ぶことで、未来を良くするきっかけになるのだと知ってもらえる授業になりました。

参加した子どもからの声

・魚が食べると死んでしまうから、捨てるプラスチックを減らすような1人1人の努力が大切なんだなと分かった。(女子・9才)
・お父さんとお母さんに伝えていっしょに考えてみたい。(男子・9才)
・プログラミングで遊びながら学べて、すごく楽しかったし、気をつけなければいけないと思った。(女子・9才)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:61人