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風力発電について親子で一緒に「考えて・触れて」学ぶ!「夏だ!海だ!!風車だぁー!?」を開催しました!

NPO法人青森風力エネルギー促進協議会は「夏だ!海だ!!風車だぁー!?」を開催。風力発電の先進地域であるベルギーの子供向けキット(Offshore Wind 4Kids)を使い、親子で組み立てて海に設置する体験などを通じて、洋上風力発電について楽しく学んでもらいました。

2023.10.13

NPO法人青森風力エネルギー促進協議会は2023年9月9日(土)に『夏だ!海だ!!風車だぁー!?』を開催し、2組(子供2名、保護者4名)の親子が参加しました。今回のイベントでは、風力発電の先進地域であるベルギーの子供向けキット(Offshore Wind 4Kids)を使用し、親子で一緒に風力発電について学ぶ機会を創出することを目的に開催しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
弘前大学・地域戦略研究所の学生4名から協力を得ながら、洋上風力発電について学びました。
日程
2023年9月9日(土)13:00~15:00
開催場所
つがる市・マグアビーチ
参加人数
2組(小学4年生1名・小学5年生1名、保護者4名)
協力団体(協賛)
株式会社脇川建設工業所、イオスエンジニアリング&サービス株式会社、株式会社NICHIUN、株式会社みちのく銀行、齋勝建設株式会社、青森放送株式会社、東急不動産株式会社、Copenhagen Offshore Partners Japan合同会社、コスモエコパワー株式会社

【青森県のエネルギーと風車のお話】

弘前大学の学生が、クイズを交えながら「青森県の風や風力発電」について寸劇を行いました。青森県の風や風力発電について知るとともに、再生可能エネルギーや化石エネルギーについても学ぶことができ、風力発電に興味のある子供たちだったので、質問にも積極的に答え、最後まで飽きることなく興味津々の様子でした。

【風車を作ろう】

弘前大学の学生たちが風車の先生の役割を担い、6つのステップを説明しながら実際に発電ができる風車の組み立てキットを用いて、子供たちと一緒に組み立てました。参加者人数が少数だったため、保護者の方々にも風車のキットを組み立てていただきました。子供の方が保護者に教えたりしながら、親子で楽しく組み立てていました。
発電しているかどうかの確認は、風でキットのランプ点灯または取り付けたオルゴールが鳴ることで確認することができました。
風車の組み立ての次は、海に浮かべる又は固定するための基礎を作ります。基礎は数種類の中から参加した子供たちに自由に選んでもらいました。基礎によって、海への浮かべ方に差がでます。特に、基礎の組み立ては風車本体よりも難易度が高く、苦戦しながらも弘前大学の学生と協力しながら組み立てました。
子供たちも工夫をしながら、風車が安定する方法を探っている様子でした。

【風車を海に浮かべてみよう】

風車の基礎を組み立てた後、海へ移動し、組み立てた風車を浮かべました。
組み上げた風車は約80cmの高さとなります。子供たちは工夫をしながら風車が安定する方法を探っている様子でした。ビーチの砂浜が安定しており、波も穏やかだったため、着床式も浮体式も上手にたてたり浮かべたりすることができました。風も程よく吹いていたため、風車の向きを変えながらしっかりと風を掴んで風車を回すことができました。参加した子供たちも保護者の方々も膝まで海に入り、写真を撮ったり風車の向きを変えてみたりと、楽しんでいる様子でした。

【今後の活動】
今後は同様のイベントの開催数を増やしながら、より広く洋上風力発電についての普及啓発に努めていき、将来の風力発電の発展を目指します。

参加した子ども・保護者からの声

・色々な洋上風車のことがわかって楽しかった。
・風車の劇がおもしろかった。
・海の上で風車をたてたことが楽しかった。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:6人