日本一の干潟で泥んこになって遊ぼう!ムツゴロウに会いに行く干潟体験を実施しました。
太宰府アートのたねは、日本一の干潟・有明海でどろんこ干潟体験を開催しました。大人も子どもも泥んこになりながら、魚の不思議さや自然の循環・海の環境・干潟の豊かな生態系などを楽しく学び、ミニ水族館見学でも大盛り上がり。海を体験することで豊かな自然を守ることや暮らしを見直すきっかけにしてもらいました。
2023.07.21
NPO法人太宰府アートのたねは、子どもたちに美しい海とどろんこの海を体験してもらい豊かな自然を手渡していくことや毎日の暮らしを見直すことを目的として、日本一の干潟有明海でどろんこ干潟体験を実施いたしました。現地スタッフの方に魚の不思議さや自然の循環・海の環境・干潟の豊かな生態系などを分かりやすく楽しく解説していただき、ミニ水族館見学では、ムツゴロウのハートの目も確認できて大盛り上がりでした。泥んこになって大笑いするこどもたちは、コロナから解放されて幸せそうでした。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
日本一の干潟でどろんこ体験
日程
2023年7月2日(日)12:00~
開催場所
佐賀県鹿島市
参加人数
親子40名
協力団体
佐賀県七裏干潟体験課 ムツゴロウ工房
干潟でどろんこ体験
ほぼ全員がはじめての体験でした。現地インストラクターの方に干潟の多様な生態系を教えていただき、知らないことばかりで皆驚いていました。ミニ水族館では有明海に棲む生き物について学びました。
泥んこになって遊ぶのは、大人も子どもも「めちゃくちゃ楽しい!」との回答が100%でした。
ムツゴロウやトビハゼにもまた会いたいという声も多く、手ごたえを感じました。
最後のシャワーでは、生態系を守るためにシャンプーやせっけんを使わない約束をして海を大切に考える日となりました。
干潟のエイリアン
わらすぼは、干潟に棲む魚です。その姿が少し怖くて「干潟のエイリアン」と呼ばれています。そんな話をインストラクターの方に聞いて皆興味津々。
干潟の上を飛び跳ねるムツゴロウやトビハゼを追いかけて伝統漁具のガタスキーを使い昔ながらの漁の方法も学びました。汚れることを嫌う現代の子どもたちが泥だらけになって遊ぶ姿は、見ているだけで晴れ晴れとした気持ちになりました。
大切なことをたくさん教えてもらった日でした。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:40人