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水俣の海を水中ドローンで知ろう!湯の児で水中ドローン操縦体験会・SDGs地域学習水中ドローンで知る「私たちの海」in 熊本を開催しました!

一般社団法人日本水中ドローン協会は、小学生を対象に「水中ドローンで知る『私たちの海』in熊本」を開催しました。水中ドローン操縦体験やディスカッションを通じて、地元海域を自分事として感じ、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」や海の課題を考えるきっかけにしてもらいました。

2023.11.17

一般社団法人 日本水中ドローン協会は、2023年10月22日(日)に水中ドローン体験を通じ、地元海域を自分事として感じSDGs目標14『海の豊かさを守ろう』や海の課題を考えるきっかけとなるように、水中ドローンで知る「私たちの海」in熊本を県内の小学生を対象に水俣で開催しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
水中ドローンで知る「私たちの海」 in 熊本
日程
2023月10月22日(日)13:00~16:30
開催場所
熊本県水俣市 湯の児海岸
参加人数
15名
協力団体
水中ドローンスクール熊本校(株式会社ベルポート宇土)
水俣ダイビングサービス SEA HORSE
NPO法人 おもいでつくる水俣

【第1部】水中ドローンの操縦体験と地元ダイバー森下さんの海中LIVE

第1部では、昨年同様にオリエンテーション後2つのグループに分かれました。
一つは水中ドローン操縦体験をするグループ。もう一つは地元ダイバー、森下誠さんによる海中ライブとリアルタイムで質問回答をするグループでした。30分でグループを交代し進行しました。
なかには昨年につづけて参加した子どももおり、魚を見つけては追跡できるほど操縦に慣れた子もいれば初めて参加した子どもも自身で操縦する事に興奮と驚きが隠せなかった様子でした。
また子どもたちには課題として、海中の植物の静止画を撮影するよう依頼し、皆が積極的に植物を探して撮影しました。
海中で生物の解説をしてくれる森下さんとのライブ質問では、クマノミや珊瑚などの映像に興味津々で、積極的に質問を投げかけていました。

【第2部】水俣の豊かな海を守る方法について

第2部では「NPO法人おもいでつくる水俣」の代表杉本さんから、ブルーカーボンや海洋ごみ、マイクロプラスチックについて、ごみの海洋への広がり、その重要性について水俣の海の歴史とともに学びました。

その後、パネルディスカッションの形式で、水中ドローンにどのような新機能を追加すれば大切な海洋環境を守る手助けになるかを考え、子どもたちにアイデアを発表してもらいました。子どもたちは大人たちが思いつかないような創造的なアイデアを提案し、真剣に海洋保護に取り組む姿勢を示しました。

この経験を通じて、彼らが自分たちができることを想像し、その目標に向かって努力する意欲を育む機会となりました。

参加した子ども・保護者からの声

【感想】
・海がとてもきれいで魚がいて面白かった。
・自分が思っていたより、海がきれいでびっくりしました。
・色々な魚や珊瑚をみて海は豊かだと思いました。
・(水中ドローンの)操作が難しかったけど、海の中が見れてよかった。
・僕も見たことがなかった生物を見られてよかった。
・子どもたちと帰りの車の中で今日の話をもう一度考えてみます。
【水中ドローンに今後どの様な機能を期待するか】
・水中ドローンにマイクロプラスチックに反応して回収できる機能
・アマモなどの植物の種を植えられる機能
・釣り糸やロープなどを切って回収できる機能
・アームの先に磁石をつけてルアーや餌木を回収できる機能
・増えすぎたウニを開いて魚に食べさせる機能

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:15人