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大学生216名が参加「ゼロ・ウェイスト」を発信するため、琵琶湖を一周!

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「琵琶湖一周240km大作戦」を3日間にわたって実施。若い世代から海洋ごみ問題を発信しようと「Youth for the Blue」をコンセプトに大学生たちが清掃活動をしながら、無駄や浪費をなくしてごみを出さない「ゼロ・ウェイスト」の理念を発信しました。

2024.03.30

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、「琵琶湖一周240km大作戦」と題して、3月7日(木)から10日(日)まで、琵琶湖を一周して清掃しながら、無駄や浪費をなくしてごみを出さない「ゼロ・ウェイスト」という理念を発信していきました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
清掃活動
日程
2024年3月7日(木)~10日(日)
開催場所
滋賀県大津市・草津市・守山市・野洲市・近江八幡市・彦根市・米原市・長浜市・高島市
参加人数
IVUSA会員216名、職員2名、一般参加者20名
協力
讀賣テレビ放送株式会社

二つのルートで琵琶湖湖岸を清掃!

西岸ルートと東岸ルートに分かれ、西岸を121名が、東岸を90名が清掃しました。湖岸緑地大浜では、湖岸緑地大浜では、長浜市内の企業の方約20名にもご参加いただきました。

ガラスや陶器、細かなプラスチックやロープなどが特定の場所に多く落ちていました。同じ人が落とした、誰かがポイ捨てをしているから自分がポイ捨てをしても許されるという気持ちからごみを捨てられているのかもしれません。

途中、吹雪や強風もあって、過酷な環境ではありましたが、音楽を聴き合唱したり、声を掛け合い励まし合いながら進めました。

感動の合流!

最終日の3月10日、東グループは野洲市から、西グループは大津市から清掃を開始。

午後には二つのグループが「米プラザ」にて合流し、見事琵琶湖一周清掃を達成することができました。初日はとても難しく感じた目標でしたが、閉会式にて4日間で清掃した距離が176.6kmだと発表され改めて目標を達成したことを実感し、みんなで喜びを分かち合いました。4日間で拾ったごみの総数は、可燃ごみ399袋、不燃ごみ150袋です。

ごみを使ってフォトフレームを作成

10日の午後は、琵琶湖博物館の中井克樹さんから琵琶湖の環境問題について講演をしていただきました。そして、ワークショップで清掃中に拾ったマイクロプラスチックごみとテレビの撮影で要らなくなったフリップを使い、フォトフレームを作成しました。環境汚染の原因になるごみも、工夫し、再利用することでごみゼロに繋げられると学びました。

参加者からの声

・途中、寒くて心が折れそうになった時もあったけど、最後までやり切った達成感を仲間と共有できたのが最高でした。ワークショップでも小さいフィギュアでユニークな作品を作っているグループもあって、バラバラに落ちてるごみが一つの作品として統一感を持つようになることが面白かったです。(参加した学生)

・「ytvサステナビリティ・プロジェクト」の一環として、企画段階から国際ボランティア学生協会の皆さんと協働できたことを、嬉しく思っております。今後も琵琶湖の環境保全に一緒に取り組みたいと考えています。(讀賣テレビ放送株式会社の担当者の方)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:238人