関西の水がめをキレイに!琵琶湖で大学生62名が地域住民と一緒に清掃活動をおこないました!
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、滋賀県長浜市にて琵琶湖の湖岸清掃を実施。一般参加の地域住民とも交流しながらごみ拾いに取り組み、「Youth for the Blue」をコンセプトに若い世代から海洋ごみ問題を発信しました。
2023.10.18
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、8月25日から27日まで滋賀県長浜市で琵琶湖の湖岸清掃を行いました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
湖岸清掃
日程
2023年8月25日(金)~27日(日)
開催場所
滋賀県長浜市
参加人数
大学生62名、地域住民34名
猛暑の中の清掃活動
初日の25日は、滋賀県長浜市の湖岸緑地大浜で大学生のみで清掃。とても暑い日差しの中でしたが、こまめに水分補給と休憩をしながら活動をし、清掃後は集めた際に混ざったごみをきちんと分別しました。初日に集めたごみは、可燃ごみ30袋で70kg、不燃ごみ10袋20kgでした。
地域の方々と交流しながら清掃
26日は、一般参加者の方々34名と一緒に清掃しました。一般参加者の方には砂浜のぬかるみや茂みの中のごみ取りは避けてもらい、安全に清掃をしてもらいました。
「清掃活動を企画してくれるおかげで、地域の人も参加しやすい。今後も続けてほしい」という感想を頂きました。
この清掃活動から地域の人々へ琵琶湖清掃の関心を少しでも促せると嬉しいです。一日の成果は、可燃ごみ56袋、不燃ごみ14袋でした。
夜ご飯には飯盒炊飯をしてカレーを作ったり、肝試しをしたりと交流を深めました。
ほぼすべてのごみを拾いきる!
最終日の27日は、滋賀県長浜市の湖岸緑地田村を学生だけで清掃。
とても強い日差しの中でしたが、みんなで声を掛け合い、ほぼすべてのごみを拾い切りました。この日の成果は、可燃ごみと不燃ごみ合わせて90kgです。
参加した現地の方の感想
たった1時間という短い時間でしたが、湖岸の清掃を通じて「自主的に街をキレイにする」ことの大変さを実感することができました。また、単純にプラスチックごみなどを拾っていくわけではなく、地域の方々や主催団体の学生の方々との交流を行いながら活動を進めていくことで、このようなごみがどこから来ているのか、落ちていることでどのような影響を与えているのかを考えながら清掃活動に取り組めたところが良かったと思います。私自身も本格的なボランティア活動に参加するのは今回が初めてだったこともあり、たくさんのことをこの活動で学ばせていただきました。またこのような機会があれば参加してみたいと考えています。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:96人