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大学生82名と島民の方82名が参加 石垣島の美しい海を守るために海洋ごみ問題に挑む!

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、若い世代から海洋ごみ問題を発信していく活動として、大学生と島民の方が一緒に清掃する「沖縄県石垣島海洋漂着ゴミ水際掃討大作戦」を実施。参加者が協力してペットボトル10,000本回収にもチャレンジ。アップサイクルのワークショップも行いました。

2024.03.15

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、「沖縄県石垣島海洋漂着ゴミ水際掃討大作戦」と題して、2月16日(金)から18日(日)に全国の大学生82名(内、職員1名)と島民の方82名が一緒に清掃するとともに、アップサイクルのワークショップを行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
清掃活動、アップサイクルのワークショップ
日程
2024年2月16日(金)~18日(日)
開催場所
清掃活動:伊野田漁港(16日)、米原ビーチ(17日)、星野海岸(18日)
ワークショップ:沖縄県立石垣青少年の家
参加人数
大学生82名(16日)、島民の方63名(17日)、19名(18日)

3日間で合計1,426袋の漂着ごみを回収!

16日はIVUSAの大学生だけで伊野田漁港を、17日は米原ビーチで島民の方63名と、18日は星野海岸で島民の方19名と一緒に清掃しました。
海岸にはペットボトルが大量に落ちており、発泡スチロールやブイ、魚網なども多かったです。
島民の方々と交流しながら、3日間で合計1,426袋(45リットルの袋)のごみを回収することができました。

アップサイクルでごみをアートに生まれ変わらせる

17日の午後には、沖縄県立石垣青少年の家でアップサイクルのワークショップを行い、島民の方と協力して「海の生き物」をテーマに作品を作り上げました。過去に私たちの生活を豊かにしていたごみを、自分たち自身で新たにアートとして生まれ変わらせました。
その後、島民の方とIVUSAの学生で交流会を行いました。

ペットボトル10,000本チャレンジ!

特に18日には、島民の方19名と一緒に星野海岸でペットボトル10,000本を拾うチャレンジをしました。
残念ながら時間内には間に合いませんでしたが、その後学生のみでペットボトル回収をして、240袋分のペットボトル、計10,000本を回収することができました。
午後はみんなで元気よく声出しをしながら、ペットボトル以外のごみを回収しました。最後は回収したごみをバケツリレーで集積場に運びました。

参加者からの声

・観光で美しい海を見たので、この海を守るためにも漂着ごみは世界中の人が取り組むべき問題であると改めて実感しました。今度石垣に来るときはごみを拾うだけじゃなくて、普通に海を楽しみたいです。
(参加した大学生)

・アップサイクル作品を作ったのは初めてだったが、拾ったごみからこんなものが作れるんだと驚いた。
(参加した島民の方)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:164人