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大学生38名が参加 若者が集うまち「渋谷」の全域を清掃!

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、東京の渋谷センター街、表参道、恵比寿など若者が集うまち渋谷全域の清掃活動を実施。大学生38名が参加し、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信しました。

2024.02.06

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、12月17日(日)に渋谷センター街、表参道、恵比寿などの清掃活動を行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
清掃活動
日程
2023年12月17日(日)
開催場所
東京都渋谷区 渋谷センター街、表参道、恵比寿など
参加人数
大学生38名

飲食したあとのごみがほとんど

渋谷は、飲食した後のごみでとても汚れていました。特に、センター街は、空き缶やペットボトル、タバコで溢れていて、より身近に都市ごみを感じるとともに、ポイ捨てへの意識を変えていく必要性を強く感じました。清掃の結果、合計29袋のごみを回収しました。

途中、渋谷で清掃活動を行う意味について学生間で考える時間を取りました。ある学生からは、「渋谷駅周辺地域に人が住むというより人が外から集まる街であるため、ある意味『地域を守っていく人』という存在に欠けているイメージがある。そのため、今回私たちが行ったような清掃大作戦を行うことはとても重要なことだ」という意見が出ました。

また、渋谷はテロ対策のためにごみ箱が昔より減り、今では自販機の横のペットボトル専用ごみ箱さえも減っていることも、街にごみが増える大きな原因だと考える学生もいました。

代々木公園で子どもたちと交流

清掃後は、交流プログラムとして、代々木公園で遊んでいた子どもたちと一緒に鬼ごっこをしたり、落ちていた木を使って遊んだりしました。

活動に初めて参加した学生は、「公園にいた子どもと交流することで癒され、東京の汚さと対の内容で充実した一日になった」と話していました。

参加者からの声

・今まで、海岸清掃に関わってきましたが、自分が普段使っている場所を清掃することで、ごみ問題をより身近に感じることができまた。清掃活動中、ごみを拾っている横で、ごみを捨てていく人を見かけ、ごみが次から次へと増えていく状況に、拾う側として気力がなくなる場面もありましたが、近所の方から「ご苦労様です」と声をかけていただいた時は身に染みるほど嬉しかったです。

・私たちの班は高級住宅街を清掃していたので比較的ごみが少なく綺麗でした。ですがやはり渋谷駅付近はポイ捨てされた袋やタバコの吸い殻がたくさん落ちており、汚かったです。班ごとに清掃することで一緒に活動する人同士の仲が深まりとても楽しい清掃時間を過ごせました!渋谷ではごみを拾っても拾っても出てくるので、ごみを出させないような啓発活動もしていけたらと感じました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:38人