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大学生89名が参加 悪天候の中、日本海の漂着ごみ問題に挑む!

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「山形県日本海沿岸清掃活動」を油戸海岸・湯野浜海岸・湯野浜海岸で開催。若い世代から海洋ごみ問題を発信しようと「Youth for the Blue」をコンセプトに、全国の大学生89名が住民の方々と清掃活動やワークショップを行いました。

2024.03.30

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、「山形県日本海沿岸清掃活動」と題して、3月13日(水)から16日(土)に全国の大学生89名と住民の方々と清掃活動やワークショップを行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
清掃活動、ワークショップ
日程
2024年3月13日(水)~16日(土)
開催場所
山形県鶴岡市
清掃活動
油戸海岸(13日)、由良海岸(14日、15日)、湯野浜海岸(15日、16日)
ワークショップ
由良コミュニティセンター(14日)
参加人数
大学生89名、地域の方12名(ワークショップ)

悪天候の中、4日間合計で2,045袋のごみを回収!

13日に鶴岡市の油戸海岸を、14日・15日は、由良海岸を、15日・16日は湯野浜海岸を清掃しました。

最終日の16日以外は、真っ直ぐ歩くのが困難なほどの強風と寒さで厳しい環境の中だったため、国際ボランティア学生協会(IVUSA)の学生のみでの活動となりました。声を掛け合い、お互いに励まし合いながら進め、結果として、30リットルのごみ袋で、可燃ごみ535袋、びんかん金属29袋、魚網219袋、粗大ごみ1,262袋(換算)のごみを回収しました。

地域の方も重機を使って応援

地面に埋まっている漁網や粗大ごみが数多くあり、地域の方が重機を駆使して海洋ごみ清掃に協力してくださりました。「掘っても掘ってもごみが出てくる」と学生たちも困惑顔でした。

地域の方々と海洋ごみや山形の未来について考える

14日に由良コミュニティセンターで、ワークショップを実施。NPO法人パートナーシップオフィスの方、油戸住民会会長、美しい山形・最上川フォーラムの方、由良コミュニティセンターの事務局長、事務員の方、ゆらまちっく戦略会議の方、庄内総合支庁水産興進課の方にお越しいただきました。

「海を守るために私たちができること」「山形でごみを拾う理由」などをテーマに熱い議論が繰り広げられました。

そして、お昼には地域の方々と山形の郷土料理である芋煮の味噌味と醤油味を楽しみました。

参加者からの声

・砂が肌に強く叩きつけて、思うように清掃活動ができなかった。ごみが多く、大きいサイズだったため達成感がありました。(参加した学生)

・地元の自治会長さんは、学生たちであふれる海岸をみて終始にこやかでした。漁村、油戸炭鉱で賑わった時代が想起されたのかもしれません。(カウンターパートのスタッフの方)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:101人