日本海の離島で海洋ごみ問題に大学生が挑戦!「山形県酒田市飛島清掃活動」を開催しました!
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は「Youth for the Blue」をコンセプトに、若い世代からの海洋ごみ問題発信を目的とし、海辺で「山形県酒田市飛島清掃活動」を開催しました。今回は魚網やプラスチックごみを中心に回収し、学生たちはやりがいと達成感を感じている様子でした。
2023.07.12
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、6月17日(土)と18日(日)に「山形県酒田市飛島清掃活動」を開催し、大学生・職員合わせて18名が参加しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
清掃活動
日程
2023年6月17日(土)、18日(日)
開催場所
山形県酒田市飛島
参加人数
18名
山形県の大学生も多く参加
1日目は、袖の浜(ロウソク岩付近)と荒崎海岸付近を清掃しました。今回は、粗大ごみの回収は行わず、魚網やプラスチックごみを中心に回収しました。限られた清掃範囲の中で、学生一人ひとりが丁寧に作業しました。1日目の成果として、燃えるごみ72袋、燃えないごみ2袋を回収しました。
その日の夕食は学生たちが協力して作り、とても美味しいカレーが出来上がりました。夜は、学生同士交流し有意義な時間を過ごすことができました。
バケツリレーでごみを運搬
2日目は、ミヤダ浜を2組に分かれて清掃しました。前日にハヤブサが目撃されたという情報が入ったので、清掃範囲は限られてしまいましたが、1組は魚網を中心に、もう1組はプラスチックごみを中心に回収しました。
2日目の成果として、燃えるごみ26袋、燃えないごみ6袋を回収することができました。ミヤダ浜から荒崎まで戻る道中がとても足場が悪かったため、バケツリレーで安全な場所まで運びました。運び終わった後は、やりがいと達成感に包まれました。
参加した大学生の声
今回の活動に参加する前は、他大学の学生との交流や現地での清掃活動に不安がありました。しかし活動に参加してみると、不安などひとつもなく、リーダーをはじめとするIVUSAメンバーに支えられながら、真面目に楽しく活動できました。海洋ごみの現状も知ることができ、自分でできることは何かを考えるきっかけになりました。次の活動も楽しみです!(今回初めて参加した山形県内の大学生)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:18人