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日本財団~海と日本プロジェクト~ 九州大学うみつなぎプレゼンツ「世界海の日 世界の海の未来をユースと考える~国連水会議報告、海ごみ問題解決への実践的教育~」を開催しました!

「世界海の日」に九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは「世界の海の未来をユースと考える~国連水会議報告、海ごみ問題解決への実践的教育~」のトークセッションをLIVE配信しました。多世代で世界の海の未来を考えるため世界の海洋環境と地域の環境活動について発表と意見交換を行いました。

2023.07.07

九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、世界海の日を記念し、多世代で世界の海の未来を考えていく契機を目的に2023年6月8日、YouTubeにて「世界海の日 世界の海の未来をユースと考える~国連水会議報告、海ごみ問題解決への実践的教育~」のトークセッションのLIVE配信を行いました。

2023年3月にニューヨークで開催された国連水会議(UN 2023 Water Conference)のユースセッション「Local Action, Global Impact: Creating Intergenerational Partnership for Sustainable Water Management」で、共同議長を務めた都築マリ彩さんと、九州大学の田村美香准教授(九州大学工学系国際化推進室)をゲストスピーカーに迎え、世界規模の観点から見た海洋環境と地域に根付いた実践的な環境活動について、個々の活動の発表と意見交換を行いました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
2023年3月にニューヨークで開催された国連水会議(UN 2023 Water Conference)への参加報告と、個々に取り組んでいる環境活動の発表と意見交換をYouTubeでLIVE配信
日程
2023年6月8日(木) 19:00~20:45
開催場所
オンライン(YouTube LIVE配信)
参加人数
31人(YouTube視聴者)
協力
配信会場提供 第一薬科大学(https://www.daiichi-cps.ac.jp/

2023年3月ニューヨークにて開催した国連水会議に参加しました!

2022年4月に熊本で開催されたアジア・太平洋水サミットに参加した福岡の高校生2名と熊本の高校生2名が、2023年3月ニューヨークで開催された国連水会議(UN 2023 Water Conference)に九州大学うみつなぎ統括プロデューサーの清野聡子准教授の引率のもと参加いたしました。(https://umitsunagi.jp/1425

国連水会議のユースセッション「Local Action, Global Impact: Creating Intergenerational Partnership for Sustainable Water Management」では、都築マリ彩さん(福岡)が共同議長を務め、同じく高校生3名もパネリストとして英語でのプレゼンテーションを行いました。

今回のトークセッションは、ユースが得た国連水会議での学びや感想を広く伝えるとともに、世界規模の観点から見た海洋環境と、地域に根付いた実践的な環境活動について、個々の活動の発表と意見交換を行い、多世代で世界の海の未来を考えていく契機とすべく開催へと至りました。
 

地域から国内、国内から国際をつなげて考える。

配信は、清野聡子准教授の挨拶と主旨説明から始まり、国連水会議での振り返りと共に、社会におけるユースの立ち位置と重要性をお話しいただきました。そしてユースである都築マリ彩さんからは水会議の様子や感じたこと、清野准教授との対談を交え、大舞台に立つまでの経緯やその想いを語っていただきました。

その後、地域活動の事例として九州大学うみつなぎ事務局の木下からは玄界灘で見られる様々な国の漂着物の紹介と海流が育んでくれた日本の文化的発展、そこから生まれる海と諸外国への感謝の想いが語られ、九州大学田村美香准教授からは留学生コーディネーターとして見えてきた課題と、壱岐ボランツーリズム(長崎県)を通しての日本での留学生の社会参加促進についてお話しいただきました。

続いてトークセッションでは清野准教授を中心に、地域から国内、国内から国際をつなげて考えていくための意見交換が行われました。当日LIVE配信しました動画は、一部編集を行い近日中に九州大学うみつなぎのYouTubeチャンネルに再投稿させていただきますので、ぜひご覧になってください。

九州大学うみつなぎYouTubeチャンネル (https://www.youtube.com/@user-oq2fp9my2w/)
 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:31人