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水族館で観察しながらキーホルダー作り 博士と学ぼう-マナティーってどんな動物? 海と日本PROJECT を開催しました!

「人気のマナティーってどんな動物?」と香川県の新屋島水族館のマナティー水槽前で絶滅危惧種マナティーについて学びながらキーホルダーを作成するワークショップをマナティー研究所が開催。参加した子どもたち全員にマナティー博士になってもらいました。

2023.06.07

一般社団法人マナティー研究所は、香川県高松市にある新屋島水族館のマナティー水槽の前で、来館者を対象に、博士と学ぼう-マナティーってどんな動物? 海と日本PROJECTを開催いたしました。キーホルダー作りのワークショップを通じて、絶滅危惧種マナティーの暮らしている環境、抱えている問題、それを様々な人に伝えることの大切さを学ぶ機会となりました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
新屋島水族館の来館者を対象に、マナティー水槽の前で、フロリダマナティーやアマゾンマナティーの住んでいる場所を表現したシャカシャカキーホルダー作りを実施
日程
2023年5月6日、7日
開催場所
新屋島水族館
参加人数
91名
協力団体
新屋島水族館、おえかき屋Lamp

絶滅危惧種マナティーってどんな動物?

海牛類にはマナティーとジュゴンが分類されていて、いずれも体の大きな草食性の水生ほ乳類です。
香川県にある新屋島水族館には、2頭のウェストインディアン(アメリカ)マナティーが飼育されています。水槽を泳ぐ大きなマナティーたちは、水族館で人気の動物です。
マナティーと初めて会った子どもたちは、一体どんな動物なのか、不思議な様子でした。イルカの仲間なの?何を食べてるの?どうしてこんなにゆっくり泳ぐの?
そこで、私たちは新屋島水族館と協力して、マナティーたちが暮らしている場所を表現したシャカシャカキーホルダー作りのワークショップを開催しました。マナティー研究所からは、マナティー研究者・菊池夢美が参加して、アマゾン川やアメリカの川に暮らすマナティーのことをお話ししながらキーホルダー作りをしました。2日間で合計91名にご参加いただきました。
 

キーホルダーを見せれば、マナティーのことを説明できる

このキーホルダーには、アマゾン川のマナティーや、アメリカのマナティーの暮らしの特徴が詰まっています。お気に入りのビーズも一緒に入れて作ったキーホルダーで、参加者のみんながマナティー博士になりました。
このキーホルダーを見せれば、様々な人に学んだことを説明できます。
「アマゾン川はなんで茶色いの?」と気づいた人には、「それはね・・」と説明できます。
そして「アメリカのマナティーは人間を怖がらないけど、そのせいでボートの事故にあっているんだよ。」とマナティーの抱える問題も伝えられます。自分でつくったお気に入りのキーホルダーをきっかけにして、様々な人とマナティーや海の動物のことを考えるきっかけになることを期待しています。
 

参加した子ども・保護者からの声

キーホルダー作りをしている子どもの隣で、保護者の方からもマナティーや絶滅危惧種の海生ほ乳類についてたくさんご質問をいただきました。そして、マナティーが大好きだという子どもたちからもたくさんの質問やコメントをいただきました。

・マナティーはかわいい!マナティーの暮らす川について詳しくなれた!
・アマゾン川の水の色の秘密がわかった。
・海は広いので、なにがあっても大丈夫だと思っていた。広くても大事にしないといけない。
・マナティーが好き、もっとマナティーのこと詳しくなりたい。
・キーホルダーを作りながら、楽しめました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:91人