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異文化交流を通じて、持続可能な社会について考えよう「クリスマスビーチクリーン in 別府」~地域の海で起きている問題を学ぼう~を開催しました!

一般社団法人Mfiseaは立命館アジア太平洋大学のサークル団体MUSUBUと協力し、「クリスマスビーチクリーン in 別府」を開催。留学生や地域の子どもたちと交流しながら、海洋ごみ問題を学ぶと共に海への愛を育むきっかけとしてもらいました。

2023.12.27

一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2023年12月17日(日)に「クリスマスビーチクリーン in 別府」を開催いたしました。このイベントでは、立命館アジア太平洋大学のサークル団体MUSUBUと協力し、留学生や地域の子どもたちとの交流するイベントを実施致しました。当日は、サンタ姿の大学生や子どもたちが地域の海の清掃活動を通じながら異文化交流体験を行い、楽しく海洋学習する時間となりました。本イベントでは、ビーチクリーンを通じて日本の離島で起きている海洋ごみ問題を学ぶと共に、離島の美しい海や自然を体感することにより海への愛を育むことを目的としております。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
クリスマスビーチクリーン&海洋学習体験&異文化交流イベント
日程
2023年12月17日(日)
開催場所
餅ヶ浜海岸公園 北側(大分県別府市)
参加人数
50名

クリスマスビーチクリーン in 別府

親子や学生を中心に「クリスマスビーチクリーン in 別府」が大分県別府市餅ヶ浜海岸公園で実施されました。当日は、親子連れを中心とした参加者及び大学生が集まり、子どもたちの遊び場でも馴染みのあるビーチを一生懸命に綺麗にしました。グループ単位で分かれて留学生と親子が一緒にごみ拾いをすることで、異文化交流を促進するきっかけとなりました。また、子どもたちは、地元の海に漂着している筒状の長いプラスチックごみをみて、「これなんだろ~?」といった様子でごみ拾いをしていました。実はそれが牡蠣の養殖で使われているものだという話をサンタから聞くと、自分たちの生活と海の問題が密接に関わっているのだということを理解した様子で話を効いていました。留学生やクリスマス、そして海と親しむ時間を持ち、参加した子どもたちには、ボランティア参加賞として賞状やクリスマスプレゼントが配られ、楽しく海洋ごみ拾いを楽しめた様子でした。

参加いただいた大人からは「地元の環境問題への関心が増した」、「いつまでも別府の海を大切にしたい」という感想もいただきました。身近な海を綺麗にした小さな子どもたちの表情には笑顔が溢れ、海への関心を高める良い機会となりました。

海への愛を育むことが“豊かな海を未来に”受け継ぐことにつながる

四方を海で囲まれて長年その恩恵を受け続けてきた日本ですが、海洋ごみ問題や世界的な水産資源の乱獲などの影響により、豊かな海を維持することができない状態になりつつあります。一般社団法人Mfiseaでは、“豊かな海を未来に”を受け継ぐことを理念として活動しています。「親子のための大分の海を学ぶツアー」は実体験として海や魚に接し、海を愛する心を育むとともに現在日本や世界が抱えている海の問題について知ることにより、海の問題を自分事にしてほしいという狙いがあります。特に今回は小学生から高校生かつビギナーでも敷居の低いイベントとしたことにより、今まで関心がなかった子どもたちの意識が変わるきっかけになったものと確信しております。

今後も弊団体では”海愛教育(うみあい教育)”の場を設定し、一人ひとりが自分事として海を守りたいという気持ちを育み、”豊かな海を未来に”向けて一歩でも近づけるよう邁進して参ります。

参加した子ども・保護者からの声

・APUでは2023年からサステイナビリティ観光学部が開設され、是非フィールドスタディやこれまでの活動内容を学生に話す機会を設けて欲しい(APU大学准教授)
・これが牡蠣の養殖によって使われているパイプだとは考えもしませんでした
・タバコもフィルターはプラスチックでできていて、ポイ捨てされれば自然には分解されないものだと初めて知りました
・子どもたちが楽しくイベントに参加で来て、また海洋問題を知る良いきっかけとなりました
・大変寒い中、このようなイベントを開催してくださってありがとうございました

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:50人