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ビーチクリーンをして漂着ごみから日本の離島が直面する海洋問題を学ぶ「壱岐島サステイナビリティクリーンナップ大作戦」に30名の方が参加しました!

一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、「壱岐島サステイナビリティクリーンナップ大作戦」と名付けたイベントを開催。親子連れや学生を対象に、海ごみを拾うビーチクリーンを通じて普段なかなか知ることのできない離島の海洋問題について体験学習を行いました。

2023.07.12

一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2023年6月17日(土)に「壱岐島サステイナビリティクリーンナップ大作戦」を開催致しました。このイベントでは、”漂着ごみから日本の離島が直面する海洋問題を学ぼう”をテーマに、普段なかなか知ることのできない離島の海洋問題についてビーチクリーンを通じて体験学習を開催致しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
普段なかなか知ることのできない離島の海洋問題について、海洋ごみ拾いを通じて現在日本の海が直面する問題を認識するイベント。また美しい海を目の当たりにして海への愛を育むイベント。
日程
2023年6月17日(土)13:30~15:00
開催場所
長崎県壱岐市芦辺町清石浜(くよしはま)
参加人数
30名
協力
みなとやゲストハウス、壱岐市役所

壱岐島サステイナビリティクリーンナップ大作戦

親子や学生を対象に「壱岐島サステイナビリティクリーンナップ大作戦」が長崎県壱岐市で実施されました。当日は、親子連れを中心とした参加者が集まり、子どもたちの遊び場でも馴染みのあるビーチを一生懸命に綺麗にしました。子どもたちは、漂着ごみのゴムボールを見つけ、ときおり海の中で遊ぶ様子もみられ、海と親しむ時間を楽しく海洋ごみ拾いを楽しめた様子でした。

参加いただいた壱岐市役所所員の方からは「台風の影響もあまりなく、今年はそれほどごみがないのではと思っていたが、実際には岩場に挟まった漂着ごみなど想像以上のボリュームになり、本当に驚いた」という感想もいただきました。身近な海を綺麗にした小さな子どもたちの表情には笑顔が溢れ、海への関心を高める良い機会になったものとなりました。
 

海への愛を育むことが“豊かな海を未来に”残すことにつながる

四方を海で囲まれて長年その恩恵を受け続けてきた日本ですが、海洋ごみ問題や世界的な水産資源の乱獲などの影響により、豊かな海を維持することができない状態になりつつあります。一般社団法人Mfiseaでは、“豊かな海を未来に”を受け継ぐことを理念として活動しています。
「壱岐島サステイナビリティクリーンナップ大作戦」は実体験として海洋ごみに接するだけでなく、海と親しむ体験を経ることで、海を愛する心を育むことを目的としています。これにより、海問題を自分事にしてほしいという狙いがあります。より多くの方が参加してくださり、海洋ごみ問題への関心を深めるだけでなく、いままで関心がなかった子供たちや次世代の未来を作る方々の意識が変わるきっかけになったものと認識しております。

今後も弊団体では”海愛教育(うみあい教育)”の場を設定し、一人ひとりが自分事として海を守りたいという気持ちを育み、”豊かな海を未来に”に向けて一歩でも近づけるよう邁進して参ります。
 

参加した子ども・保護者からの声

・海外ごみや他人のごみ(医療汚染廃棄物など)の処理をどうして関係ない私たちの税金で…という強い不満はあるが、普段利用する場所が汚れたりしているのは気になるのと、きれいになるのを待つことも出来るタイミングが出来たので参加しました。日常生活の中で離島や海のある生活をしてみると海洋ごみは切り離せない問題なんだと、海と人間がある限りずっと続く問題なんだなと、感じて参加しようと思いました。

・日頃より海での活動を行っており、海に行った時は子供達とともにごみ拾いはして帰る。

・今回のイベントは普段できない岩場を清掃できたことに意義を感じた。

・海で遊ぶ身としては普段からごみ拾いを心がけており、イベントとしてあるならなおさらよい

・一見大きなごみが見えていなくても、よく見たら小さなプラスチックごみがたくさんあり、イベントに参加しなかったら拾わなかったごみもあったと思うので参加できたことにとても嬉しく思います。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:30人