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ビーチクリーンをして漂着ごみから日本の離島が直面する海洋問題を学ぼう「徳之島サステイナビリティ体験」を開催しました!

一般社団法人Mfiseaは親子や学生を対象に「徳之島サステイナビリティ体験」を開催。ビーチクリーンを通じて日本の離島で起きている海洋ごみ問題を学び、離島の美しい海や自然を体感しながら海への愛を育む体験イベントです。夏の海を満喫し、海への関心を深めた一日になりました。

2023.08.23

一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)は、2023年7月22日(土)に「徳之島サステイナビリティ体験」を開催いたしました。徳之島は2021年に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として日本の南西諸島として世界自然遺産に登録されました。生物の多様性、美しい自然環境と豊かな文化が根付く魅力的な島です。しかしながら、この美しい島も環境問題からは切り離すことはできず、冬季になると北東寄りの季節風にのってプラスチックごみを中心に大量のごみが絶え間なく漂着している事実はあまり知られていません。本イベントでは、ビーチクリーンを通じて日本の離島で起きている海洋ごみ問題を学ぶと共に、離島の美しい海や自然を体感することにより海への愛を育むことを目的としております。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
MARU HACHI(Spice&Cafe)前のビーチのビーチクリーン
日程
2023年7月22日(土)
開催場所
MARU HACHI(Spice&Cafe)前のビーチ(鹿児島県大島郡徳之島町徳和瀬1933)
参加人数
20名

徳之島サステイナビリティクリーンナップ大作戦

親子や学生を対象に「徳之島サステイナビリティクリーンナップ大作戦」が鹿児島県徳之島町で実施されました。当日は、親子連れを中心とした参加者及び現地の大人が集まり、子どもたちの遊び場でも馴染みのあるビーチを一生懸命に綺麗にしました。子どもたちは、ウミガメの産卵場やイカの巨大な甲を見つけるなどと世界遺産の自然や海と親しむ時間を持ち、楽しく海洋ごみ拾いを楽しめた様子でした。

また、第2部では海辺で見つけた棒でスイカ割を実施し、夏の海を満喫し、海に対する想い出を育むことのできた一日となりました。

参加いただいた大人からは「地元の環境問題への関心が増した」、「いつまでもこの自然を守りたい」という感想もいただきました。身近な海を綺麗にした小さな子どもたちの表情には笑顔が溢れ、海への関心を高める良い機会となりました。

海への愛を育むことが“豊かな海を未来に”受け継ぐことにつながる

四方を海で囲まれて長年その恩恵を受け続けてきた日本ですが、海洋ごみ問題や世界的な水産資源の乱獲などの影響により、豊かな海を維持することができない状態になりつつあります。一般社団法人Mfiseaでは、“豊かな海を未来に”を受け継ぐことを理念として活動しています。「親子のための大分の海を学ぶツアー」は実体験として海や魚に接し、海を愛する心を育むとともに現在日本や世界が抱えている海の問題について知ることにより、海の問題を自分事にしてほしいという狙いがあります。特に今回は小学生から高校生かつビギナーでも敷居の低いイベントとしたことにより、今まで関心がなかった子どもたちの意識が変わるきっかけになったものと確信しております。

今後も弊団体では”海愛教育(うみあい教育)”の場を設定し、一人ひとりが自分事として海を守りたいという気持ちを育み、”豊かな海を未来に”向けて一歩でも近づけるよう邁進して参ります。

参加した子ども・保護者からの声

・はじめて自分の目で海の現状を知りました
・一見きれいに見えるビーチでもよく見るとごみの多さに驚きました
・子どもにとっても良い経験になりました
・いつまでもこの自然を守りたい
・地元の環境問題への関心が増した

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:20人