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好きな本の共有をして他者理解を深め、共通項を見出そう!「Liber beach clean」を開催いたしました!

一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、好きな本を共有することで他者理解を深め、団体としての環境活動を推進していくことを目的に、ビーチクリーンに「本」を掛け合わせた「Liber beach clean」を開催しました。

2023.12.27

一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2023年12月2日に、ビーチクリーンに他分野の趣味である「本」を掛け合わせた「Liber beach clean」を開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
清掃活動とは一見関係のない「本」というトピックを持ち出し、好きな本を共有することで他者理解を深め、団体として環境活動を行うことを深めていくビーチクリーンイベント「Liber beach clean」を開催いたしました。
日程
2023年12月2日
開催場所
材木座海岸(神奈川県鎌倉市)
参加人数
16名

秋の装いでSNS映えビーチクリーン!

イベント当日は、晴天でビーチクリーン日和でした。今回は秋の最後ということで、赤や黄色などの秋をイメージしたコーディネートをドレスコードにビーチクリーンを行いました。ドレスコードによる服の統一感や季節感の効果もあり、ビーチクリーンを行いながらも、お互いに動画や写真を取り合いながら、自分のSNSにアップするための素材を撮影している様子が多く見受けられました。このようにZ世代の参加者が自らのSNSにアップしてくれることによって、そのフォロワーにまでビーチクリーンの様子や海洋問題について発信することができるので、小さな発信ですが多くの人に届くような仕組みでビーチクリーンを行うことが出来ました。実際のごみに関しては、鎌倉の材木座海岸では日々清掃車によって海岸の清掃活動が行われているため、大きなごみは見受けられませんでしたが、機械ではなかなか集めることができないようなマイクロプラスチックを始めとする小さなごみは多く落ちており、参加者は目を凝らしながら多くのマイクロプラスチックを拾っていました。このマイクロプラスチックを魚が食べてしまうと体内に残り続けて、最終的に人間の口に入ってしまう可能性がある為、マイクロプラスチックを拾うことは生態系を守るうえでとても大切な活動です。今回のビーチクリーンで海洋問題解決に向けて、知識の重要性と発信の重要性を改めて気づかされました。

清掃活動とは一見関係のない本がコンセプト?

今回のビーチクリーンイベントではコンセプトを「本」に重点を置いた企画で開催されました。それには主に二つの目的がありました。一つ目の理由は環境問題に対して、関心の無い人を巻き込みたい狙いがありました。現在進行している海洋問題を始めとする環境問題の解決のためには、環境活動団体や政府の頑張りと共に、一般市民一人ひとりの環境問題への意識を変えることが重要であると考えております。言い換えると、一人の100歩よりも100人の一歩の方が持続可能な社会の実現のためには必要であると考えております。そこで、現状で環境問題に関心を持っていないZ世代の若者に対して、環境問題とは別口から関心を持ってもらう狙いとして、趣味としても幅の広い「本」というアイテムを今回用いました。二つ目の理由は本には海洋問題解決へのヒントが多く含まれているためです。今回メンバーの持ち寄った本の中には「広報・PR・販促担当者のための伝わるコンテンツ制作ガイド 」といういかにして伝わるコンテンツを創るかについて議論している本も見られました。その本の共有の中で、海洋問題の伝え方、広め方に関して意味のある方法をディスカッションするような場面も見られ、問題解決に向かった姿勢が見られました。

参加者からの声

・大学生:実際に環境活動を伝えることの重要性に改めて気づかされた。
・大学生:機械では取り切れないごみを手で拾うことが重要だね。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:16人