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自分たちが未来の海のために何ができるか考えよう!「For Future From us」クリーンアップイベントを開催しました。

一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、アウトドアブランドKEENと共に「For Future From us」クリーンアップイベントを開催。辻堂海岸周辺でビーチクリーンをしながらKEENの社員とZ世代たちがディスカッションし、未来の海について考えるきっかけとしました。

2023.12.08

一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2023年11月5日に辻堂海浜公園にて自分たちが未来の海のために何ができるか考えることを目的とした「For Future From us」クリーンアップイベントを開催しました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
本ビーチクリーンイベントは、企業として「地球上のすべての場所を、見つけたときよりもキレイにして去る。世界をポジティブに変える。」をコンセプトとしてアウトドア用の靴などの製作を手がける”KEEN”とのコラボレーションイベントとなっています。普段なかなか聞くことができない、企業の社員の方の考えや環境問題に対しての思いなどを、ビーチクリーンをしながら社員の方とZ世代がディスカッションし、この先社会を創り上げていくZ世代が未来の海について考えるきっかけとなることを目指し開催いたしました。
日程
2023年11月5日
開催場所
辻堂海岸、辻堂海浜公園、辻堂テラスモール
参加人数
31名
協力団体
キーン・ジャパン株式会社、辻堂テラスモール

Z世代環境活動団体×アウトドアブランドKEEN

「地球上のすべての場所を、見つけたときよりもキレイにして去る。世界をポジティブに変える。」をコンセプトとするアウトドアブランドKEENと、Z世代を中心とした環境活動団体である一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIが手を組み、辻堂海岸周辺でビーチクリーンイベントを開催しました。このイベントでは、「For Future from」をコンセプトに未来の海を考えるという目的で、通常では交わることのないKEENの社員とZ世代たちが、環境問題に取り組む視点から交流を深めました。このイベントはビーチクリーンだけではなく意見交換や経験共有の場となり、参加者たちは環境活動に取り組む姿勢に刺激を受けていました。辻堂海岸は比較的大きなごみは落ちておらず、小さなマイクロプラスチックが中心であり、参加者は目を凝らしながら真剣に拾っていました。イベントの終了後、使用したKEENオリジナルの軍手は参加者へプレゼントされ、盛り上がりをみせていました。KEENと一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIの協力によるこのイベントは、異なるバックグラウンドを持つ人々が協力して環境問題に取り組む新たな可能性を示しています。

海岸だけでなく、街のクリーンやプラスチックリサイクル装置も運営!

辻堂海岸でビーチクリーンをした後、大型ショッピングモールである辻堂テラスモールでのシティークリーンも行い、歩いている住民の方からは「ありがとうございます!頑張ってください!」などのあたたかい声も頂きました。海岸ではマイクロプラスチックのような小さなごみがほとんどでしたが、道路の隅や裏路地はたばこの吸い殻やペットボトル、空き缶など大きなごみも落ちていました。参加者の方たちは、そのようなごみを拾いながら、街に落ちているごみも雨や風の影響で削られながら流されることで、最終的に海に落ちているマイクロプラスチックになってしまうという社会課題を実感しながら理解することが出来ました。また、辻堂テラスモールにKEENと一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIが共同でブースを出展。プラスチックのリサイクル装置を用いて、ペットボトルのキャップを砕いたものやプラスチック片を熱で溶かし、型に流し込むことで、新しいカラビナに生まれ変わる体験を提供し、リサイクル教育を行いました。ブースにはビーチクリーンのごみ袋としてリサイクル活用しているビールの麦が入っていたモルト袋などを展示し、リサイクル教育と海洋ごみ問題を同時に知ってもらう機会提供をしました。

参加者からの声

・大学生:アパレル業界の環境への負荷の大きさを改めて感じ、着る服などにも注意しようと思いました。
・大学生:ポイ捨てするのではなく、リサイクルすることでごみも減るし新たな資源としての利用ができることが理解できた。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:31人