Z世代の融合!高校生×大学生 「After School City Clean」を開催しました
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、「Z世代の融合!高校生×大学生『After School City Clean』」を開催。代々木公園と周辺地域で都内の自然を感じながらシティクリーンを行いました。放課後をコンセプトにドレスコードである制服姿で集まり、ごみ拾いしながらSNSでも発信していきました。
2024.03.01
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2024年2月3日に東京都代々木公園周辺にてZ世代の融合!高校生×大学生「After School City Clean」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
本クリーンイベントは、高校生と大学生をメインに集客し開催いたしました。代々木公園のクリーンに加え、フレスコボールやアート、Instagramリール作りなど放課後のような雰囲気で都内の自然を感じつつ、シティクリーンを行いました。実際に代々木公園内にいる人にも声を掛けていき、環境意識を持ってもらうために、その場で集客も行いました。
日程
2024年2月3日
開催場所
東京都代々木公園周辺
参加人数
22人
代々木公園の周辺でZ世代が大量のごみをピックアップ!
高校生・大学生の放課後というコンセプトのもと、今回のシティクリーンは制服を身にまとい代々木公園周辺で実施致しました。休日であったことから代々木公園、及び周辺は多くの若者や家族連れで賑わっていました。その一方で、代々木公園周辺にはペットボトルやたばこ、コンビニ弁当のごみが散乱しており、これらを拾い集めることが今回の目標となりました。この活動の大きな意義は、都会である代々木公園でのクリーン活動を通じて、海洋ごみの主な発生源が都市部であるとSNSで発信することです。湘南では多くの人が積極的にごみ拾いに参加していますが、渋谷や代々木周辺ではたばこのポイ捨てやコンビニ弁当の放置が目立ちます。これは地域ごとの環境意識の違いであり、これを変えるためには積極的な啓発が必要です。そこで、NAMIMATIは特にZ世代を中心に据え、SNSを活用してクリーン活動を発信し、環境・海洋問題への意識を高めることを目的としています。今回のシティクリーンでは、ドレスコードのコンセプトを制服とし、制服を身にまとった高校生・大学生たちが参加しました。多くのごみを拾いながらもSNS用の写真や動画を撮影し、地域社会全体で環境に対する意識を広げていく一環となりました。
日本一映えるクリーンイベントを目指して!
我々のクリーンイベントでは清掃活動と同じぐらいSNS発信する事を重要視しております。Z世代が日常的に使うメディアであるInstagramをメインに発信することによって、少しでも多くの人が環境・海洋問題に触れるきっかけを作っています。私たちの発信によって少しでも海洋に優しい製品を選択してもらうことやポイ捨てが減ることによる海洋ごみの減少が起こってくれれば、SNSでの発信もごみの発生源から減らすことができるという実質的な清掃活動の一環であると我々は捉えています。そこで今回のクリーンイベントではテーマを放課後とし、制服に身をまとった大学生・高校生が中心にシティクリーンやフレスコボールに参加しました。若者の間では、高校生ではもちろんですが、大学生でも制服をテーマパークに着ていくことを始めとして、制服はSNS映えの要素として若者の間で活用されているアイテムになっています。また、制服は卒業してしまうと着る機会が無くなってしまいますが、思い出が詰まっているため、なかなか捨てられないという問題も抱えています。そんな制服に少しでも日の目を浴びる機会を与えつつ、SNS映えを目指すことで環境・海洋問題発信を見据えたクリーンイベントを実施することが出来ました。クリーン参加後にその場で撮影した写真や動画を編集し、自らのSNSで発信する様子も見られました。
参加者からの声
・大学生:「大学二年生ですが、制服が着られる機会は嬉しく、楽しみながらクリーン出来ました。」
・大学生:「参加していた高校生の子の環境意識が高く、自分も見習いたいと感じた。」
・高校生:「なかなか大学生の方と接する機会がないため、レベルの高い活動に参加できて勉強になりました。」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:22人