初めてのセーリング体験を通して、海遊びを楽しんだり、安全や海洋環境保全を意識したり、子供たちを中心に実践できる体験型イベント「2023JSAF海と日本PROJECTセーリング in 牛窓」を開催しました!
公益財団法人日本セーリング連盟は小中学生を対象に、海遊びを楽しみながら安全や海洋環境保全についても学べるイベント「海と日本PROJECTセーリング in 牛窓」を、瀬戸内ジュニアセーリングクラブと共同で開催しました。
2023.08.25
公益財団法人日本セーリング連盟は、加盟する地元団体(瀬戸内ジュニアセーリングクラブ)と共同して7月23日に「海と日本PROJECTセーリング in 牛窓」を開催しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト・公式SNS: https://jsaf-umipro.com/
開催概要
海や水辺を身近に感じてもらうための小中学生セーリング体験会
日程
7月23日(日)
開催場所
岡山県牛窓ヨットハーバー
参加人数
児童45名 保護者45名
安全講習後、いざセーリング体験!
子供たちに、海や水辺を身近に感じてもらうために、約1100人の子供たちを対象に、7/17の「海の日」を中心にした6/24~8/13に全国14か所で、延べ55回のセーリング体験イベントを現在開催しています。岡山県第3回は7月23日に牛窓ヨットハーバーで実施しました。
この日は梅雨明け最初の日曜日、そして夏休み最初の日曜日ということで、この日を待ちわびた子供たちが賑やかに集合。このイベントも回を重ねることで随分浸透してきた様子で、友達やグループでのエントリーが増えてきました。この日最初のプログラムは安全講習。(熱中症とライフジャケットの正しい着用・ロープワーク)水辺の安全講習は特に力を入れプロジェクターを使い実施しました。安全講習後はセーリングを体験しました。
ごみを減らすための環境学習
瀬戸内海のごみは瀬戸内を囲んでいる陸から出たごみが風で川に流れ、川から海へ!そして雨の日には大量の塊になって瀬戸内海へ流れ出ます。瀬戸内海のごみの9割は陸上から出るごみです。「では、どうしたらごみがなくなるかな?」
日々の生活でごみを少なくするための方法と、海洋ごみのいろいろなイベントへの参加についてお伝えして締めくくりました。
もっと海で遊びたかったという子供の声とともに、会の中で参加の保護者から「今の学校の問題」などについても話を伺うことができました。今、学校プールの閉鎖により水に触れる機会がどんどん少なくなっているので、これからどうしたら良いのかという声が多くありました、(その話題になった時他の保護者も多く反応していました)この海体験はそういう時代背景の中重要!とういう多くのご意見を多くいただきました。
アンケートの回答から子供たちはとても楽しかったようです。ほぼみんな次回も参加したい、また来年も実施してほしいというという回答でした。保護者の皆さんも「毎年参加したい貴重なイベントでした」などの声を多くいただきました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:90人