応募212チームの中からグランプリが決定!「うみぽす甲子園2023 決勝プレゼン大会」を開催しました
一般社団法人海洋連盟は、海の課題解決のためのポスター制作と活動を競う高校生対象の「うみぽす甲子園2023」決勝プレゼン大会を日本科学未来館にて開催。ファイナリスト14チームが参加し、ポスター表現や活動実績、そこに込めた思いなどを5分間で発表し、総合評価によりグランプリ他、各賞を決定しました。
2023.12.01
一般社団法人海洋連盟は、11月5日(日)に「うみぽす甲子園2023」の決勝プレゼン大会を開催いたしました。
応募があった全国29校・212チームの中から、厳正なる審査を経て選ばれたファイナリスト14チームが参加。参加チームは、自分たちが考えた課題を解決するための取り組みを行いながら、応募時に作成したポスターのブラッシュアップとプレゼンテーションの練習をしてきました。
当日はその取り組みについて5分間の最終プレゼンを行い、グランプリをはじめとした各賞が決定しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「うみぽす甲子園」(https://umipos.com/koshien/)は、日本財団「海とプロジェクト」の一環で実施している、海洋連盟主催のコンテストです。9年続く海のPRコンテスト「うみぽす」をもとに誕生した、海の課題解決をポスターと活動とプレゼンで競う高校生対象の大会です。
それぞれのチームで海の課題(テーマ)を決め、それを見る人に伝わるポスターとして表現してもらいます。また、エントリーシートにチームの狙いや課題解決のための活動への思いを綴った上で予選に応募します。応募内容を審査し、決勝プレゼン大会に進出する14チームを選出。実際の活動資金10万円と事務局からのサポートのもと、各チームが課題解決のために具体的な活動を行います。
決勝プレゼン大会では14チームのポスター、活動実績、そこに込めた思いなどを5分間でプレゼンテーションを行い、総合評価によりグランプリを決定します。
日程
2023年11月5日(日)9:30~15:00
開催場所
日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
参加人数
ファイナリスト14校・55名
協力団体
株式会社舵社、公益財団法人日本財団
地元で応援する方々のために大会の様子を同時配信
表彰式では審査員特別賞の5チームに続き、準グランプリ、グランプリの受賞チームが発表されました。
各チームに賞状を授与した後、審査員の皆さんと一緒に記念撮影を実施。受賞した皆さんは表彰を受けとても喜んでいました。
この日の大会・式典の様子はYouTubeでライブ配信した後、アーカイブでも動画の配信を行っています。
■配信URL:https://youtube.com/live/-Cz5zzuXul0?feature=share
受賞結果
■グランプリ
近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》/近畿大学附属広島高等学校 福山校(広島県)
テーマ:地引網から始まる漁業の活性化
■準グランプリ
うおゑん/立命館高等学校(京都府)
テーマ:未利用魚について知る
■石原良純 海藻で賞
小樽水産高校 栽培漁業科 海洋環境班/北海道小樽水産高等学校(北海道)
テーマ:海の森を創って守る海洋環境と護岸のプロジェクト
■Chocomoo クリエイティブ賞
多度津高校☆島元気隊/香川県立多度津高等学校(香川県)
テーマ:過疎化が進む多度津の島を元気にしたい
■辻田寛明 ソーシャルアクション賞
青谷高校青谷ごみ当番/鳥取県立青谷高等学校(鳥取県)
テーマ:海をきれいに大切に
■清野聡子 つながりづくり賞
くめじまーんちゅ♥/沖縄県立久米島高等学校(沖縄県)
テーマ:蒼海?紅海?あなたが知っているのはどっち?~流れ出す赤土 もとのカタチへ~
■日本財団賞
浜松学芸高校 社会科学部 地域調査班/浜松学芸高等学校(静岡県)
テーマ:可視化プロジェクト~見えない変化をみえるように~(浜名湖の変化)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:55人